シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Lecture(ヒンディー・ウルドゥー語Ⅱ) | 2024 | 後期 | 火4 | 総合政策学部 | 村山 和之 | ムラヤマ カズユキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-OW3-HU02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中世インド世界、ムガル帝国前後から始まる南アジアのイスラーム史を学びながら、アラビア文字で書かれるウルドゥー語の文字をゆっくりとマスターする。
ウルドゥー語映画によって、ヒンディー語との差異を確かめる。
代表的なウルドゥー詩人の作品を味わい、暗記し筆記する。
科目目的
ヒンディー語とともに南アジアで多数の人々に話されるウルドゥー語学習を通して、南アジアのイスラーム文化の豊かさを理解することがこの科目の大きな目的です。
到達目標
ウルドゥー文字の習得、ウルドゥー文字を使って既に習得したヒンディー語が書けるようになること、そしてウルドゥー語学習の醍醐味であるウルドゥー語ガザル詩を暗唱できるようにすること。
授業計画と内容
第01回 ウルドゥー語の成り立ち、文法概説
第02回 ウルドゥー文字の書き方(独立文字)
第03回 ウルドゥー文字の書き方(単語の中の形)
第04回 ウルドゥー文字の小テスト
第05回 ウルドゥー語の読み方(母音記号の構造)
第06回 ウルドゥー語の読み方(単語、ヒンディー語との比較)
第07回 パキスタンの街角看板・新聞の書体の読み方
第08回 アラーマ・イクバールのウルドゥー詩『インドのうた』
第09回 アラーマ・イクバールのウルドゥー詩『自己』『星のかなた』
第10回 パキスタン映画『声をあげる/Bol』前半聴き取り
第11回 パキスタン映画『声をあげる/Bol』後半聴き取り
第12回 インド映画『ジョーダー・アクバル』前半聴き取り
第13回 インド映画『ジョーダー・アクバル』後半聴き取り
第14回 ウルドゥー文字の小テストとまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 100点満点中55点以上を合格範囲にします。 |
平常点 | 30 | 毎回授業のコメントや提言を評価します。 |
その他 | 10 | フィールドワークや課題研究も評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
村山和之 旅の指差し会話帳パキスタン(ウルドゥー語)2刷
情報センター出版局
教材は必要があればこちらから送ります。
その他特記事項
アラビア文字を使ったインドの言語です。アラビア語、ペルシア語を学んだ人も異文化体験にいかがですか?