シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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総合政策概論 | 2024 | 前期 | 水3 | 総合政策学部 | 堤 和通 | ツツミ カズミチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF1-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
政策科学科と国際政策文化学科で構成される学部の学びがどのようなものか、特長がどこにあるのかを知り、学修の意義を理解した、各科目、主専攻、副専攻の意欲的な学びにつなげる。総論に始まり、各学科のカリキュラムの解説の後に、卒業生講演を予定する。2023年度に30周年を迎えた学部の取り組みの一環である。それに続き、市場、国家、市民、組織をテーマに、政策系、国際・文化系の専任教員の講義をそれぞれ2週予定する。
科目目的
総合政策学部は政策科学科と国際政策文化学科で構成される。これが政策と文化の融合を理念とする学部学修を成り立たせるものであることを知る。融合は混とんではなく、政策科学科、国際政策文化学科のカリキュラムが系統的な学びとなることを知る。系統だった学びの重要性と同時に、学際的な、あるいは学科を交差する学びから得られるものを知る。学部30周年の企画後に今年度から始まる卒業生講演では、学部で学びの意義、それが何を可能とするのか、どのような可能性を秘めているのかを知る。
到達目標
総合政策学部での学びが各学科でそのように進むのか、その意義がどこにあるのかを知る。系統だった学びの重要性と、学際、多分野横断的な学びで得られるものを知る。
授業計画と内容
1 総論①(堤):不確実性の時代
2 総論②(堤):システムと物語
3 政策科学のカリキュラム(篠木)
4 国際政策文化のカリキュラム(井田)
5 卒業生講演(和栗):総合政策学部制に伝えたいこと
6 市場とは何か(川崎):市場のメカニズムを使った社会問題の解決を考える
7 市場とは何か(櫻井):交換と贈与の交差する市場の回復
8 国家とは何か(庄司):国際法と国際秩序
9 国家とは何か(岩田):権威と権力
10 市民とはだれのことか(目加田):権利の享有と社会変革
11 市民とはだれのことか(高野):人類社会と市民社会
12 組織の効用(川口):公共の担い手
13 組織の効用(林):複眼的思考
14 まとめ(堤)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | 基礎的な研究リテラシーのレベル、総合政策に対する理解度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業資料(レジュメの配布やレポート提出)に関してはmanabaを活用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献
中央大学総合政策学部編『総合政策の歩き方 総合政策学って何?』