シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習Ⅰ | 2024 | 前期 | 水4 | 総合政策学部 | 佐々木 隆文 | ササキ タカフミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-BS1-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義ではCSR(企業の社会的責任)に関するトピックを取り上げ,論点を整理する力,問題解決力,論文作成の基礎を身につけていきます。講義はグループワークを中心に進めます.ロジカルシンキングに関するテキストも輪読します.
論理的に考え,自らの考えを分かりやすく他者に伝える能力はゼミナールや卒業研究のみならず,ビジネスパーソンとしても必須のスキルです.また,そのような能力を身につけることで専門書や論文を読む力も身につくでしょう.
科目目的
問題を整理、分析した上でソリューションを考える力を身につける.
到達目標
ロジカルで分かりやすい文章が書け,プレゼンテーションができるようになること.
クラスのメンバーとコミュニケーションを取りながらプロジェクトを遂行できるようになること.
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.ロジカルシンキングの基礎(1):身近な問題の分類
3.ロジカルシンキングの基礎(2):CSRの分類
4.フェアトレード(1)
5.フェアトレード(2)
6.ジェンダーギャップ(1)
7.ジェンダーギャップ(2)
8.テキスト輪読:序章,1章
9.テキスト輪読:2章,3章
10.テキスト輪読:4章
11.気候変動と企業(1)
12.気候変動と企業(2)
13.レポート:アウトラインの作成
14.レポートの発表,まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
プレゼンテーションの準備、グループディスカッションなど
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | CSRに関連するトピックについての期末レポート |
平常点 | 50 | プレゼンテーション、ディスカッションへの参加などから評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1990年4月~2007年3月:日興証券(現SMBC日興証券)系のシンクタンク(日興リサーチセンター)に勤務.投資調査部研究員,年金研究所主任研究員,社会システム研究所CSR調査室長等を歴任.株式市場,企業財務,企業年金,企業の社会的責任(CSR)を対象とした調査研究に従事.
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
上記職歴において,会計,ファイナンスの知識を応用した実務に携わってきました.応用力を身につけるためには多くの応用事例を知ることよりも基礎理論のロジックをしっかりと理解することが大切です.講義では実務への応用に関する説明を交えつつ,基礎理論の理解を重視します.
テキスト・参考文献等
山崎康司著,「入門 考える技術・書く技術: 日本人のロジカルシンキング実践法」,ダイヤモンド社,2011年.