シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習Ⅱ | 2024 | 後期 | 水4 | 総合政策学部 | 籠谷 公司 | カゴタニ コウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-BS1-0002
履修条件・関連科目等
特定の科目の履修を前提とはしない。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
政治学の入門テキストを輪読します。合理的選択理論に基いた国内政治や国際政治を分析する理論を学び、現実の政治的出来事が生み出される過程について考察します。各グループが担当箇所についてレジュメを作成し、報告をしてもらいます。
科目目的
当該科目の目的は以下の二点である。
(1)政治学の基礎的な分析を理解すること。
(2)教科書を事前に読み、学んだことをプレゼンテーションし、議論できるようになること。
本学部の学位授与方針(ディプロマポリシー)のうち、「専門性に基づく複眼的思考能力」「コミュニケーション能力」「組織的行動能力」と特に関連している。
到達目標
当該科目の目標は、三つの大きな目標があります。
(1)合理的選択理論に基づく政治の分析枠組みを学びながら、論理的に考える能力を獲得すること。
(2)事前学習を通じて学んだこと(頭の中にあること)を言語化し、プレゼンテーションならびに議論を行える能力を獲得すること。
(3)グループワークを通じて、他の学生と円滑に協力できる能力を獲得すること。
授業計画と内容
01 オリエンテーション
02 政治のとらえ方(教科書第1章)
03 国家という枠組み(教科書第2章)
04 政治体制(教科書第3章)
05 選挙と投票(教科書第4章)
06 政党とシステム(教科書第5章)
07 政権とアカウンタビリティ(教科書第6章)
08 執政・立法・司法(教科書第7章)
09 政策過程と官僚制・利益団体(教科書第8章)
10 連邦制と地方制度(教科書第9章)
11 安全保障と平和(教科書第10章)
12 国際政治経済(教科書第11章)
13 国際社会と集団・個人(教科書第12章)
14 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教科書は該当箇所を事前に読んで内容を把握すること。グループ別に報告の課題を出すので、事前に準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告課題の出来、授業内の議論への参加で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
砂原庸介, 稗田健志, 多湖淳. 2020.『政治学の第一歩 新版』有斐閣.