シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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精密工学論文研修第二 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 石井 慶子 | イシイ ケイコ | 1年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-ON5-4A02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
精密機械工学に関する理論的研究、実験的研究、文献調査あるいは設計・試作などを行い、修士論文としてまとめる。研究を通して、計画、実験、開発、解析など種々の能力を高めることも目的としている。
科目目的
指導教員から与えられた研究テーマに対して実験や解析に基づき考察を行い,修士論文を完成させる.
到達目標
個別の研究テーマにおける到達目標は指導教員との協議によって設定される。国内外の学会発表,論文誌に受理されるレベルの成果を求める.
授業計画と内容
個別の研究テーマおよび研究計画は配属研究室において指導教員との協議により設定される。最終成果を得るまでの課題設定、問題意識、企画(取組み方とその計画)、調査、準備、実験、解析、討論、評価、まとめ、論文作成、発表の各過程すべてに総合的かつ自主的に取り組むことによる学生自身の経験と学力向上も重要である。
以下の三つの内容について、それぞれ5回程度にわたって授業を行う。(全14回)
1. 教員による論文紹介:論文を、読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2. 学生による論文紹介:定期的に注目に値する論文をサーベイし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。併せて、このことを通して、学生自身が自分の研究の相対的位置づけを認識する。
3. 研究進捗発表:定期的に自分の研究成果をまとめ発表し、研究室のメンバーとその成果について議論し成果の妥当性を検討する。併せて、以降の研究の進め方を発表し、その妥当性を議論する。
また、授業以外でも、通年で、論文講読、研究の中間的まとめをおこなうとともに、解釈や進め方について教員や共同研究者、研究室メンバーとの議論を積極的に行い、研究の一層の進展を計る。
研究室毎あるいは複数の研究室毎に「論文研修第一」と「論文研修第二」で合わせて年に2回程度の中間発表を行う。
1 イントロダクション、論文研修第二について
2 プレゼンテーション技法
3 教員による説明や論文紹介①
4 教員による説明や論文紹介②
5 学生による論文紹介①
6 学生による論文紹介②
7 研究指導①
8 研究指導②
9 研究進捗発表①
10 研究進捗発表②
11 研究進捗に対する質疑応答①
12 研究進捗に対する質疑応答②
13 研究発表に対する質疑応答、まとめ
14 論文研修第一、第二の総括と論文研修第三に向けた課題設定
※日程は研究室学生と調整して決め、各回1.5コマの研究指導をする。進捗により変更の可能性もある。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教員の助言や研究の到達度によって,学生自身が次に行うことを判断・実施する.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 80 | 普段の研究への取り組み,態度,ゼミでの発表内容,ホウレンソウをしっかりして研究室運営に協力すること. |
その他 | 20 | 中間発表会,学会発表の評価. |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
毎週行うゼミで説明する実験結果に関する報告や,自分のテーマの発表を基に,学生と議論をする.
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PCやノートPCを使用して,実験結果の整理やプレゼンテーションを行う.
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
各指導教員が指示する。