シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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分子細胞遺伝学 | 2024 | 冬季集中 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 村上 浩士 | ムラカミ ヒロシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-BI5-9C08
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
分子遺伝学的手法の解説、DNAおよび染色体の構造と機能、組換え、減数分裂、細胞周期の制御機構、遺伝子の発現調節ついて議論する。
科目目的
真核生物の分子遺伝学を総合的に理解し、それをもとにゲノム、染色体、突然変異、DNA修復について理解する。
到達目標
真核生物の分子遺伝学的解析法、組換えDNA技術などを学び、それをもとにゲノム、染色体、突然変異、DNA修復について理解する。
授業計画と内容
第l 回 全体のガイダンス
第2 回 遺伝学全般
第3 回 抑圧と合成致死
第4 回 DNA複製
第5 回 染色体の構造
第6 回 染色体の分配
第7 回 減数分裂(相同組換え)
第8 回 減数分裂(調節機構)
第9 回 細胞周期とチェックポイント機構
第10回 細胞周期の調節とがんの遺伝学
第11回 減数分裂のチェックポイント制御
第12 回 遺伝子の発現調節
第13 回 エピジェネティクス
第14 回 実験データの解釈
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義毎に課す課題に関連した事項を次の講義までに勉強しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 出席および講義毎の課題の理解度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
数回のレポートあるいは成果発表を課す。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書は特に定めない。参考図書は以下の通りである。
The Cell Cycle by David O Morgan