シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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韓国・朝鮮語(1a)Ⅰ | 2024 | 前期 | 火2 | 総合政策学部 | 宣 元錫 | ソン ウォンソク | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
PS-KO1-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
韓国・朝鮮語
授業の概要
教科書や配布のプリントを用いて、「読む」・「書く」練習を重ねハングル文字を習得し、複雑に変化する発音変化の仕組みについて音声学的な原理から捉え、実際の文の中でそれを活かして正しく読めるように練習を重ねていきます。文字、発音変化の習得後は、会話や文法の基礎を習得する学習を行います。
授業は、単なる講義形式で進めるのではなく、毎回出される課題をやってきて積極的に参加してもらう形で進めていきます。また、学習内容を確認するための小テストを随時行い習熟度を高めていきます。
科目目的
韓国・朝鮮語の語彙構成、文字、音韻、構文などの特質を理解し、基礎を固めることを目的とする。
到達目標
韓国・朝鮮語の語彙構成、文字、音韻、構文などの特質を理解し、基礎を固めることを目的とする講座です。
前期の到達目標
1)音素文字であるハングルの子音・母音を正確に読み書きできる。
2)発音変化の仕組みを熟知し文を正しく読める。
3)基本文型を習得しきちんと活用できる。
4)基礎語彙を身につけ運用できる。
授業計画と内容
【前期】1aⅠ,1bⅠ,1cⅠ
第01回 韓国・朝鮮語についての概観
第02回 基本母音と発音練習
第03回 合成母音と発音練習
第04回 子音の成り立ちと発音練習1(平音・激音)
第05回 子音の成り立ちと発音練習2(濃音・鼻音・流音)
第06回 パッチムの発音の仕組みとその練習(有声子音パッチムと無声子音パッチム)
第07回 連音化・有声音化と発音練習
第08回 濃音化・有気音化と発音練習
第09回 口蓋音化・流音化と発音練習
第10回 鼻音化と発音練習
第11回 韓国・朝鮮語の構文について(文法的な特徴についての概観)
第12回 名詞述語文(指定詞)の成り立ちとその運用練習
第13回 動詞・形容詞文の成り立ちとその運用練習
第14回 試験・統括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回出される課題を欠かさずにやってきて授業に臨むこと。
復習(1時間以上)をきちんと行い学習内容を習熟すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 小テスト・期末試験 |
平常点 | 40 | 課題・授業への参加度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
申奎燮・鄭寅玉『韓国語会話』白帝社、2013年ISBN:978-4-89174-866-1。
他に配布のプリント。
その他特記事項
語学はモチベーションを高く持ち、学習を地道に積み重ねることが何より大事なので、課題や復習をきちんと行う他、自発的に取り組む積極的な姿勢が求められます。
欠席は禁物。