シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ペルシア語(1c)Ⅰ | 2024 | 前期 | 木2 | 総合政策学部 | 中村 ファラ | ナカムラ ファラ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
PS-OW1-PR05
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ペルシア語
授業の概要
「あいさつ」、「自己紹介」、「空港にて」、「ショッピング」など実践的な場面を想定した講師作成のテキストを主要教材とし、最初にペルシア語のアルファベットを徹底して習得する。その後、発音、文章の反復練習により、聞き、話すスキルを訓練する。前期では簡単な「あいさつ」、「自己紹介」ができるよう講師は学生1人1人の発音をチェックし、正しい発音ができるよう指導する。授業は日本語を主にペルシア語を従に行う。
科目目的
ペルシア語の文字、語句、発音、文法を学習し、日常の簡単な場面においてペルシア語で聞き、話し、書き、読む力を修得する。これらの学習を通し、ペルシア語の背景にあるイランの歴史、文化、社会についての基礎知識を学び、イランに興味を持ち、ペルシア語の学習を継続していく意欲を育む。
到達目標
ペルシア語のアルファベット、数字、簡単な文法を修得し、「あいさつ」、「自己紹介」など基本的な意思疎通ができるにする。
授業計画と内容
第01回 ペルシア語のアルファベット(アレフバー)の導入
第02回 ペルシア語のアルファベット(アレフバー)の練習
第03回 ペルシア語のアルファベット(アレフバー)の習得
第04回 文法講義(名詞-esm)
第05回 語句の習得(名詞-esm)
第06回 語句の習得(家族)
第07回 文法講義(形容詞)
第08回 練習問題(形容詞)
第09回 文法講義(人称代名詞ー練習問題)
第10回 文法講義(接尾辞形人称代名詞―練習問題)
第11回 文法講義(khod再帰代名詞)
第12回 語句の習得(基数詞の数え方)
第13回 語句の習得(序数詞の数え方)
第14回 アレフバーと文法(動詞)のまとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回、習った授業について、自宅学習のための課題を出す。
次回の授業でこの課題をもとに前回学習分の発表を行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 60 | 授業で学習した語句、数字を含む日本語の会話文をペルシア語に直し、口頭で答える。講師は発音、文法、流暢さについて評価する。 |
平常点 | 40 | 授業への参加度、修得項目の理解度、他の学生とのインターアクションなど貢献度を基準として評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
成績配点
期末テスト: 60%
出欠・学習態度: 40%
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間内に理解が進むよう工夫している。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
NHKワールドラジオ日本ペルシア語放送ニュース翻訳・アナウンサー・ナレーション(現在至る)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
NHK World Radio Japan Persian Broadcast News Translation / Announcer / Narration (To date)
テキスト・参考文献等
中村ファラ・北原圭一・鈴木珠里「ペルシア語[文法と会話]」中央大学、2014
その他特記事項
ペルシア語の継続的な学習と並行して、イランの実像を知り、偏見のない、バランスのとれた見識を育てることを目的とする。