シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ペルシア語(1c)Ⅱ | 2024 | 後期 | 木2 | 総合政策学部 | 中村 ファラ | ナカムラ ファラ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
PS-OW1-PR06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ペルシア語
授業の概要
現在形、過去形、肯定形、否定形などペルシア語の文法を学習し、最低200以上の単語を覚えることで日常生活に必要なペルシア語を修得する。授業は日本語とペルシア語の両方で行うが、進捗度に応じて少しずつペルシア語を多くしていく。講師の説明、全体練習の後、学生同士でペルシア語の会話をする全員参加の授業である。講師は学生をモニターし、適宜、必要なフィードバックを与える。
科目目的
ペルシア語の文字、語句、発音、文法を学習し、日常の簡単な場面においてペルシア語で聞き、話し、書き、読む力を修得する。これらの学習を通し、ペルシア語の背景にあるイランの歴史、文化、社会についての基礎知識を学び、イランに興味を持ち、ペルシア語の学習を継続していく意欲を育む。
到達目標
200程度のペルシア語の語彙、時制、肯定形、否定形などの文法を修得し、前期で学習した基本的な意思疎通の会話を定着する。
授業計画と内容
第01回 文法講義(budan 動詞)
第02回 語句の習得(自己紹介してください)
第03回 聞き取り練習(自己紹介してください)
第04回 会話練習(自己紹介してください)
第05回 文法講義(一般動詞)
第06回 語句の習得(あなたの家族について教えてください)
第07回 聞き取り練習(あなたの家族について教えてください)
第08回 会話練習(あなたの家族について教えてください)
第09回 文法講義(過去形)
第10回 語句の習得(空港で)
第11回 聞き取り練習(空港で)
第12回 会話練習(空港で)
第13回 文法講義(複合動詞dust dashtan)
第14回 語句、文法、会話文のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回、習った授業について、自宅学習のための課題を出す。
次回の授業でこの課題をもとに前回学習分の発表を行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 60 | 授業で学習した日本語の会話文をペルシア語に直し、口頭で答える。また、講師からの季節、月名に関する日本語の質問にペルシア語で答える。講師は発音、文法、流暢さについて評価する。 |
平常点 | 40 | 授業への参加度、修得項目の理解度、他の学生とのインターアクションなど貢献度を基準として評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
日本語
NHKワールドラジオ日本ペルシア語放送ニュース翻訳・アナウンサー・ナレーション(現在至る)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
英語
NHK World Radio Japan Persian Broadcast News Translation / Announcer / Narration (To date)
テキスト・参考文献等
中村ファラ・北原圭一・鈴木珠里「ペルシア語[文法と会話]」中央大学、2014
その他特記事項
ペルシア語の継続的な学習と並行して、イランの実像を知り、偏見のない、バランスのとれた見識を育てることを目的とする。