シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報処理基礎/データサイエンス基礎 | 2024 | 前期 | 月4 | 総合政策学部 | 平野 廣和 | ヒラノ ヒロカズ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IM1-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本科目は、総合政策学部へ入学した学生が日々の勉強ならびに研究を行うための基礎的な情報処理の手法を学び、身に付けることである。現在の情報化社会に生きるための必要不可欠な事を学ぶ。
具体的には、Excel, PowerPointを使ってスプレッドシートの運用技法、プレゼンテーション表現技法を学び、さらにデータの統計的処理の技法を身に付けて現在の社会を知ることを学習する。
科目目的
時代に見合った能力を培えるように、ワードプロセッシング、表計算の基本的な使い方とプレゼンテーションソフトの基本的な使い方を情報教育の中に取り入れ、プレゼンテーション能力の向上を計る事を目的とする。
到達目標
総合政策学部に入学した全員が、情報化社会に生きるために必要不可欠である、表計算の利用、プレゼンテーションソフトの利用インターネットを利用しての情報の受信・発信が行えるようにする。特に2年次以降のために、政策科学諸問題の分析・解決能力の基礎を身に付けることとする。さらに、社会で求められている情報スキルを身につけることである。
授業計画と内容
本講義は、基本的には11号館A棟1階の情報演習室で主として実施する。
1. ガイダンス授業の進め方, Word, Excel Powe Pointの概要説明,Wordの能力判定 , C-Compass & INFOSS情報倫理の説明など
2. 表計算(その1) データの入力と簡単な表計算(合計値,平均値)
3. 表計算(その2) エクセルの組み込み関数(分散,標準偏差,変動係数)
4. 表計算(その3)見易い表を作る (入力エータの表示,罫線,セルの結合,覚えておくと便利な機能)
5. データの分析と可視化(その1) グラフを作成
6. データの分析と可視化(その2) 複合グラフの作成,度数分布表
7. 複数ソフトとの連携操作データの検索と収集, 分析結果のまとめ方
8. 情報検索講習会(図書館の検索方法(順番が入れ替わる場合あり))
9. 「日本の将来を予測するためのグラフの作成」(その1) 【プロジェクトレポート1】
10. 「日本の将来を予測するためのグラフの作成」(その2) 【プロジェクトレポート1】
11. 分析結果のプレゼンテーション(その1) パワーポイントの基本操作 【プロジェクトレポート2】
12. 分析結果のプレゼンテーション(その2) パワーポイントの基本操作 【プロジェクトレポート2】
13. プロジェクトレポート発表会
14. まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
『データサイエンス基礎/データ処理入門Ⅰ』講義用専用に執筆した教科書を履修者全員に配布する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 10 | 各授業開始時に小テストを随時行い、これを評価に加味する。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 期末試験を実施する。 |
レポート | 30 | プロジェクトレポートを2回実施する。 |
平常点 | 30 | 出席を重要視する。なお、出席が70%に満たない場合は、「E判定」とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
プロジェクト課題として「日本の将来を予測するためのグラフの作成」を行い、さらには分析結果のプレゼンテーション資料の作成を行う。これを履修者の前でプレゼンテーションする機会を設ける。
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
11号館A棟1階情報演習室のPCを使用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業で使用するテキスト:『情報リテラシーハンドブック2021年』ならびに『データサイエンス基礎/データ処理入門Ⅰ2021年』をそれぞれ受講者全員に配布する。
一部の課題は、学部のホームページからダウンロードできるようにする。
その他特記事項
総合政策学部において、毎日の課題やレポートを作成したり、さらには事例研究(卒業研究)を行う上で必要となることを本講義で学習する。総合政策学部入学者は、全員受講することが望ましい。