シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学Ⅰ | 2024 | 前期 | 木1 | 経済学部 | 兼頭 ゆみ子 | カネトウ ユミコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-IF1-241X
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
この授業では、まず、法学の全体像や基本的な考え方、次に、憲法の構造、基本概念、統治機構論を中心に学習します。このような学習を通じて、私たちの社会の基本的なルールがどのようになっているか、どのような点で問題があるのかを考えていきます。
講義は資料に沿って行います。
科目目的
法は、国家の構造、個人の日常生活、企業の活動、国際社会といった様々なレベルの、さまざまな事象を規律しています。この講義では、法学の基礎、憲法の基礎を修得することを目的とします。
到達目標
・法学の基礎(歴史、分類、序列、適用解釈等)について理解し、例を挙げて説明できる。
・憲法の概要、統治機構についての基礎について理解し、説明できる。
授業計画と内容
第1回 導入:なぜ法学を学ぶのか、法とは何か
第2回 法の概念① 法の歴史、分類、序列
第3回 法の概念② 法の序列
第4回 法の概念③ 法の解釈・適用
第5回 憲法① 概要 憲法とは何か、日本の憲法
第6回 憲法② 国民主権、天皇制
第7回 憲法③ 国会の権限
第8回 憲法④ 選挙、国会の運営
第9回 憲法⑤ 行政権
第10回 憲法⑥ 司法権の意義
第11回 憲法⑦ 裁判の仕組み
第12回 憲法⑧ 地方自治
第13回 憲法⑨ 平和主義
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
manabaから資料をダウンロードし事前に目を通すこと。
授業の復習を十分に行うこと。
法制度が関わる社会問題はたくさんあります。普段から時事問題の法的観点に関心をもち、新聞・ニュースに接してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 授業の理解度を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストを使用せず、資料をmanabaで配付します。
参考文献:
高乗正臣・奥村文男『プラクティス法学実践教室Ⅰ』[第5版](成文堂、2015年)
毛利透・他『憲法I/II』[第3版](有斐閣、2022年)
長谷部恭男・他『憲法判例百選I/II』[第7版](有斐閣、2019年)