シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツ実習Ⅰb | 2024 | 後期 | 木1 | 経済学部 | 青木 清隆 | アオキ キヨタカ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-PP1-01bS
履修条件・関連科目等
男子のみ(軟式野球のⅠaを履修した者)
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
Ⅰaと同様に、競技スポーツあるいは教養スポーツとしての側面から展開をする。Ⅰbでは、特に野球経験年数に応じたバッティング(攻撃)と審判のパフォーマンスに対する課題に取り組む形でのゲーム学習が中心となる。また、軟式野球の技能や知識に関する実践的・応用的な成熟を図ることも目指していく。さらには、生涯スポーツ実践能力の成熟を図るプログラムも並行して展開する予定である。授業の形態は、グラウンドでの実技を中心とするが、教室での講義も実施する予定である。
科目目的
軟式野球をーつのモデルあるいは媒介として、生涯スポーツ実践のための基礎的能力を習得することが、Ⅰa・Ⅰb共通の目的である。
Ⅰbでは、Ⅰaでの学習をベースとしながらさらに発展的な学習を行い、生涯スポーツを実践するために必要な能力を総合的に身に付けることが目標である。
到達目標
野球経験に応じて、リーグ戦を通じた攻撃に関する以下のパフォーマンスをクリアすること。
①出塁率:野球経験0~2年➪2割以上、3~5年➪3割以上、6年以上➪4割以上
②チームへの貢献度を数量化した個人ポイント:0~2年➪+10p以上、3~5年➪+20p以上、6年以上➪30p以上
試合に必要なルールと3審制の審判法の基本理論を習得し、審判ができるようになること。
競技スポーツとしての野球の特性を理解できるようになること。
また、野球という種目を通して、ゲームマネジメントや仲間作りを始めとするスポーツ環境を創り出す能力、健康や体力を維持・増進させる能力、スポーツを文化として捉えることのできる能力などを養いながら、総合的に生涯スポーツ実践のための基礎能力を身に付けることも大きな目標である。
授業計画と内容
第1回 1bの授業ガイダンスとリーグ戦①(試合に慣れる)
第2回 リーグ戦②(チームプレーの認識)
第3回 リーグ戦③(打撃における狙い球・絞り玉の認識)
第4回 リーグ戦④(打撃におけるタイミングの取り方の認識)
第5回 リーグ戦⑤(広角打撃の認識)
第6回 教室にて試合データ(打撃パフォーマンス)の整理と分析
第7回 リーグ戦⑥(攻撃におけるバント系戦術の認識)
第8回 リーグ戦⑦(攻撃におけるヒットエンドラン系戦術の認識)
第9回 リーグ戦⑧(攻撃における盗塁・進塁打系戦術の認識)
第10回 教室にて野球文化に関する学習
第11回 リーグ戦⑨(審判法、基本ポジショニングとジャッジの認識)
第12回 リーグ戦⑩(審判法、ケースに応じたポジショニングとジャッジの認識)
第13回 教室にて試合データ(打撃パフォーマンス)の最終整理とリーグ戦の振り返り
第14回 教室にて野球に関する総合的な知識試験、まとめ
*天候などによって授業の展開が左右される種目であるので、上記授業計画は若干の変更があり得る。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
時間の制約から授業内で展開できない野球の技術・理論・ルール・審判法に関する学習を指示に従って行うこと。
授業の最後に、提出を求める課題の実施を指示することもあり得る。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 授業への取り組み方を評価する。 |
その他 | 50 | 軟式野球に関する理解度・成熟度(30%)、生涯スポーツ実践能力の習得度(10%)、体力レポート(10%)を総合して評価する。体力測定が実施できない場合は体力レポートの作成を行わないので、生涯スポーツ実践能力の習得度を20%として評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が全授業回数の75%に達している学生を評価の対象とする。
また、1年次の心臓メディカルチェックと当該学年の健康診断を受診していない学生は、初回授業での説明に従った対処をしない限り評価の対象とならないので(全学部共通)、十分に注意をして欲しい。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じ、適宜指示をする。
その他特記事項
[場所]:硬式野球場。
[服装]:野球用ユニフォームとスパイクを着用(義務)のこと。
[用具]:大学の用具を貸し出しするが、グローブは個人で用意すること。
参考URL
特になし