シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 離散数学1 | 2026 | 前期 | 火5 | 基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部/理工学部 | 小池 健一 | コイケ ケンイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SS-AN1-1B01
履修条件・関連科目等
本科目の内容は、論理、証明、集合、数え上げなどを扱い、高等学校の数学と密接に関係しているので、履修に際して一定以上の理解が望まれる。また、離散数学2についても履修が望まれる
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
集合・論理・証明・写像・関係の基礎を扱う。高校数学の連続世界から離散構造への移行を重視し、数学的記述と厳密な証明の技術を講義・演習で習得する。また、演習を通じて記述力を養う。
科目目的
本科目の目的は以下の通りである。
1. 命題・述語論理を数学的推論の道具として完全に習得する
2. 直接証明・背理法・数学的帰納法の3大証明技法を習得する
3. 集合論・関数論・組合せ論の抽象的思考を養成する
到達目標
以下が本科目の具体的な到達目標である。
1. 命題・述語論理を活用し、数学的命題を形式化・直接証明・背理法で証明できる。
2. 集合演算・べき集合・写像(単射・全射・全単射)の定義と基本性質を正確に扱える。
3. 同値関係・商集合の概念を理解し、簡単な例で証明を書ける。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス・論理入門
第2回 集合の基礎
第3回 命題論理
第4回 述語論理と量化
第5回 証明の基本1:直接証明・背理法
第6回 証明の基本2:条件法の証明、場合分け
第7回 中間到達度確認
第8回 写像1:定義と例
第9回 写像2:数え上げ・構造保持
第10回 関係の基礎
第11回 同値関係と商集合
第12回 半順序と全順序
第13回 整数と剰余クラス入門
第14回 到達度確認
進度により、上記の内容の削除や追加もありうる。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストの予習・復習により理解を深めておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 40 | 集合、論理等に関する各概念の基礎的な理解と、その応用力を問う。 |
| 期末試験(到達度確認) | 40 | 写像、関係等に関する各概念の基礎的な理解と、その応用力を問う。 |
| 平常点 | 20 | 簡単な演習問題やミニッツペーパーにより、基礎的な概念の理解を問う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
リアルタイムでの演習時間に補足や解説を行う。また、manaba での議論やフィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
計算演習を行なう。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:『はじめての離散数学』小倉久和著、近代科学社 2011 ¥2,640
参考書:『離散数学(第2版)』陳慰、和田幸一著、森北出版 2017 ¥2,860
『マグロウヒル大学演習 離散数学(改訂3版)』シーモア・リプシュッツ、マーク・リプソン 著、渡邉 均 訳、オーム社 2024 ¥4,070
『例題と演習でわかる離散数学』加納幹雄著、森北出版 2013 ¥2,640
講義資料を適宜配布する。
その他特記事項
講義内容や評価方法の詳細は第1回の講義内で説明する。授業に関する連絡や重要情報等は manaba に掲載するので、適宜確認すること。
参考URL
E-mail: 第1回の講義の際にお知らせします