シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語AⅠ(甲)(A系列) | 2024 | 通年 | 水5 | 学部間共通科目 | 三松 国宏 | ミマツ クニヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
UW-JP1-J81M
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教員の準備したテキストを読んでいく。読解と発表を兼ねた活動型の授業とする。読んだもの(テキスト)を理解し、自分の言葉で要約したり、聞いて容易に理解できるような説明を第3者にしたりできることを目指す。適宜、漢字のテストなども行う。
科目目的
A系列日本語AⅠは読解のクラスである。大学の教科書や専門書が読めるようになることを目的とする。また文学作品にも慣れるようにする。1年次ではより一般的なさまざまな文章に触れ、語彙や表現を増やすことに重点を置く。
到達目標
論理的な文章や文学的な文章を読み、内容を誤解なく理解し、最終的に理解した内容をわかりやすく簡潔に日本語で他人に口頭あるいは文章で伝えられるようになることを目標とする。また、理解した内容について自分で分析・考察したり、クラスメートとディスカッションしたりできることも目指す。
授業計画と内容
【前期】
第1回 ガイダンス・自己紹介
第2回 概論1:書き言葉とは?
第3回 概論2:書き言葉の特徴1(文体・語彙)
第4回 概論3:書き言葉の特徴2(語彙:和語・漢語・外来語の使い分け)
第5回 論説文1:論説文の構造を知る
第6回 論説文2:段落の役割を知る
第7回 論説文3:段落内の構成をつかむ
第8回 論説文4:定義や補足に注目する
第9回 論説文5:文章中の各文の役割
第10回 論説文6:論理展開をつかむ
第11回 論説文7:論証の仕方をつかむ
第12回 論説文8:説得力のある根拠とは?
第13回 論説文9:意見か事実か
第14回 前期まとめ
【後期】
第1回 ガイダンス
第2回 小説の日本語表現について(論理的な文章との違い)
第3回 小説①時代設定・場面設定などから話の大枠をつかむ
第4回 小説②登場人物の把握
第5回 小説③書き出しからわかる話の内容を知る
第6回 小説④筋の追い方
第7回 小説⑤情景描写の意味を考える
第8回 小説⑥人物描写の意味を考える
第9回 小説⑦登場人物の心情把握
第10回 小説⑧登場人物の言動の論理把握
第11回 小説⑨場面進行・転換の意義
第12回 小説⑩小説内の台詞の分析1:登場人物の特定表現法選択の意味
第13回 小説⑪小説内の台詞の分析2:登場人物のやりとり展開の意味把握
第14回 総まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
読み物が事前に配付された場合、語句を予習したり、それについての課題を解いて授業に参加すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 授業で扱った内容について、理解度を確認するために、記述試験を行う。 |
平常点 | 30 | 授業への積極的参加と積極的発言を求める |
その他 | 20 | 授業中に課す小課題への取り組み |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない場合は単位を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
読み物・テキストは教員が配付する。
その他特記事項
・内容・トピックについてはあくまで予定であり、変更する場合もある。