シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総合教育科目演習Ⅰ(自然) | 2024 | 通年 | 金2 | 経済学部 | 中野 智子 | ナカノ トモコ | 1年次のみ | 4 |
科目ナンバー
EC-IF1-31XS
履修条件・関連科目等
<履修条件>主体的に学び、考え、また自分の意見を論理的に述べる意欲をもっていること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
現代のエネルギー・環境問題をテーマとして、基礎知識の習得のための座学、文献・インターネットによる調査、グループによるディスカッション・プレゼンテーション・レポート作成を行う。
科目目的
現在の人類の文明は、天然のエネルギー資源を使うことによって成り立っている。そこで、エネルギー資源とは実際にどの様なものなのか正しい知識を身につけ、その上で将来どの様に利用していくべきか考察する。
到達目標
1.化石燃料・原子力・再生可能エネルギーとはどのようなものか説明できる
2.インターネットを用いた情報検索の方法を習得し、正しい情報の扱い方を身につける
3.様々な情報をもとに自分の考えをまとめ、論理的に人に伝えることができるようになる
授業計画と内容
1.授業概要と受講上の注意の説明
2.情報検索の方法の習得(図書館講習による基礎)
3.情報検索の方法の習得(実践)
4.環境関連の時事問題に関するディスカッション
5.PCソフト講習会(パワーポイント講習)を受講
6.新聞記事を利用した現代のエネルギー問題・環境問題についての発表(履修生1~4)
7.新聞記事を利用した現代のエネルギー問題・環境問題についての発表(履修生5~8)
8.新聞記事を利用した現代のエネルギー問題・環境問題についての発表(履修生9~12)
9.新聞記事を利用した現代のエネルギー問題・環境問題についての発表(履修生13~16)
10.化石燃料(石油・石炭・天然ガス)に関する基礎知識の習得
11.化石燃料に関わる新技術についてのグループ調査(1回目:情報収集)
12.化石燃料に関わる新技術についてのグループ調査(2回目:ディスカッション)
13.化石燃料に関わる新技術についてのグループワーク(発表準備)
14.化石燃料に関わる新技術についての発表
15.原子力に関する基礎知識の習得
16.原子力の利用についてのグループ調査(1回目:情報収集)
17.原子力の利用についてのグループ調査(2回目:ディスカッション)
18.原子力の利用についてのグループワーク(発表準備)
19.原子力の利用についての発表
20.再生可能エネルギー・新技術に関する基礎知識の習得
21.再生可能エネルギー・新技術の利用についてのグループ調査(1回目:情報収集)
22.再生可能エネルギー・新技術の利用についてのグループ調査(2回目:ディスカッション)
23.再生可能エネルギー・新技術の利用についてのグループワーク(発表準備)
24.再生可能エネルギー・新技術の利用についての発表
25.地球環境問題(特に温暖化問題)とエネルギー利用との関連に関する学習
26.様々なエネルギー資源の可能性に関するディスカッション
27.将来のエネルギー利用に関するディスカッション
28.総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
文献調査やプレゼンテーションの準備などは、授業時間外の作業も必要となります。
また、新聞等のエネルギー問題や環境問題に関する記事に目を通し、関心を広げてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 20 | レポートの構成、書式、内容等を評価する。 |
平常点 | 80 | 出席状況、ディスカッションへの参加姿勢、プレゼンテーションの内容などを総合的に評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
無断欠席は厳禁です!
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
レポートについては、採点後に返却し、講評・解説する。プレゼンテーションについては、受講生同士の相互評価を行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PCを用いた文献調査、プレゼンテーション、レポート作成などを行う。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しない。参考文献は授業中に随時紹介する。
その他特記事項
演習では、グループによる作業が多くなるため、欠席は他のゼミ員にも迷惑を及ぼします。やむを得ず欠席する場合には、必ずmanabaの個別指導を用いて教員及び班員に連絡をしてください。