シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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FLP演習C(スポーツ・健康科学) | 2024 | 通年 | 火5 | 学部間共通科目 | 宮崎 伸一 | ミヤザキ シンイチ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
UW-IF4-F03S
履修条件・関連科目等
FLP演習AおよびBで学んだことを振り返ること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【テーマ】より健康になり、健康を長く維持するために、新しい習慣を見つける。
前年度のFLP演習Bでは、勉学及びスポーツパフォーマンスを向上させるための自分に合った持続可能な方法を見つけることを目的に、睡眠・栄養・運動・瞑想がパフォーマンスに与える影響について体験的に調査をした。本ゼミでは、より広く、「健康であること」の評価法についての先行研究の調査と、ゼミ生が自身の睡眠・栄養・運動・瞑想などの活動をモニターすることにより、「新しい健康度評価法」を開発すること、さらには、その「新しい健康度評価法」を用いて、より健康的な学生生活を送るために、睡眠・栄養・運動・瞑想などをどのように活用していけばよいのかを提言することを目的とする。当然、このゼミ活動によりゼミ生は、各自の健康観を獲得し、それが今後生活していく上でのひとつの指針になるであろう。このゼミ活動により、卒業後社会人になっても自身の健康に留意し、自身を大切にできる基盤を作ることも授業担当者が期待するところである。
科目目的
睡眠・栄養・運動・瞑想に着目し、それらをどのように活用していけばよいのかを、科学的なエビデンスをもとに各自が試行錯誤をしながら見つけ出していく。
到達目標
自分に合った生活習慣を身に付け、今後の人生をよりよく生きることができる。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.栄養について学んだことの確認
3.栄養の評価法―文献検索(質問紙、生理学的指標など)
4.栄養の評価法―文献検索のまとめ
5.栄養評価の実施計画
6.栄養評価の実施
7.栄養のデータ収集
8.栄養の収集データの解析
9.栄養発表資料の作成
10.栄養ゼミ内発表
11.運動について学んだことに確認
12.運動の評価法―文献検索(質問紙、生理学的指標など)
13.運動の評価法―文献検索のまとめ
14.前期のまとめ
15.後期イントロダクション
16.運動の評価の実施計画
17.運動評価の実施
18.運動収集データの解析
19.運動発表資料の作成
20.運動ゼミ内発表
21.生涯できる栄養活動の文献調査
22.生涯できる運動活動の文献調査
23.生涯できるその他の活動の文献調査
24.生涯できる活動の実地調査 調査先の選定
25.生涯できる活動の実地調査 調査先との調整
26.実地調査
27.実地調査のゼミ内報告
28.後期のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 課題への取り組みと発表、ディスカッションへの参加について総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
精神科医
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
生理学、臨床医学の観点から授業を組み立てている。
テキスト・参考文献等
適宜指示する。