シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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FLP演習A(地域・公共マネジメント) | 2024 | 通年 | 火5 | 学部間共通科目 | 堤 和通 | ツツミ カズミチ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
UW-IF2-F01S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【テーマ】地域社会における社会安全政策
市民社会の安全を、多角的に考察を念頭に置いて、近隣地域や自治体行政をはじめとする社会的次元に焦点を合わせる社会安全政策のアプローチを学ぶ。社会安全政策のアプローチを活かして、自治体の協力を得て行われるサマースクールの準備、実施、報告を行う。
科目目的
社会安全政策のアプローチの視点を知り、これを、政策展開の現場である自治体行政の調査や政策提言に活かす姿勢を養う。
到達目標
社会安全政策のアプローチの視点を知り、これを、政策展開の現場である自治体行政の調査や政策提言に活かせるだけの着眼点を身につける。
授業計画と内容
1 ガイダンス
2 社会安全政策論概論
3 サマースクールの準備:調査地域の事前学習
4 サマースクールの準備:自治体のウェブサイトの事前学習
5 サマースクールの準備:調査事項の掘り起こし
6 サマースクールの準備:社会安全政策の視点
7 サマースクールの準備:社会安全政策の視点からみた調査事項の検討
8 サマースクールの準備:調査事項に係る自治体施策の整理
9 サマースクールの準備:調査事項に係る政府施策の整理
10 サマースクールの準備:調査事項に係る専門文分野の文献調査
11 サマースクールの準備:自治体への質問事項の検討、決定
12 サマースクールの準備:質問事項に関する社会安全政策からの検討
13 サマースクールの準備:自治体からの回答の検討
14 サマースクールの準備:調査に先立つ纏め
15 サマースクールの振り返り:自治体、他ゼミのコメントの検討
16 サマースクールの振り返り:社会安全政策の視点
17 サマースクールの振り返り:専門分野の学びとの統合
18 社会安全政策論:法制
19 社会安全政策論:社会哲学
20 社会安全政策論:社会科学
21 期末成果報告書の準備:論旨の展開の確認
22 期末成果報告書の準備:各論点の確認
23 期末成果報告書の準備:推敲など
24 完成稿の確定
25 各論講義:サマースクールで取り上げた論点に関する社会安全政策の観点からの考察
26 各論レポート:25回の論点についてのレポート報告
27 各論討議:各論レポートのフォローアップ
28 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
夏休み中にサマースクールとして自治体でのヒアリングを中心とする学修を計画する。候補地は岡山県津山市。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | サマースクールの準備、調査、報告を、社会安全政策の視点で検討する姿勢から評価する。 |
平常点 | 50 | 授業時の質疑やコメント、リアクションを予習、復習の水準に達しているか否かで評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
関連文献は授業時に案内する。調査事項によっては白書は必読。必要に応じてパワーポイントなどの資料を配布する。