シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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学部共通インターンシップⅠ | 2024 | 前期 | 金2 | 学部間共通科目 | 平松 裕子 | ヒラマツ ユウコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
UW-TR2-W02P
履修条件・関連科目等
所定の手続を行い選考に合格した者のみ履修可能となる。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
企業に関してWEB等で情報源を探索し、必要な情報の入手分析を演習形式で行う。さらに企業展示会見学にも赴き、その結果について発表を行う。
その後履修者は複数の企業訪問を行う。授業内では1日の企業研修に参加可能(予定)であるが、その他2年次生は原則大学の提携先における1日から最大2週間程度のインターンシップ研修、3年次生は、それぞれキャリアセンター等において実施されているインターンシップに各自応募する。複数の異業種の企業を訪問し、業種、組織の規模、職種の差異による特徴や課題を把握する機会を設ける。なお、マナー研修等基本事項を実施する。
授業開始時に毎回10分程度、簡単な質問に対して自分の考えを記載することで、明確な意思表示及びその説明を行う力を養う練習を行う。
科目目的
以下の2点を科目の目的とする。
1.企業イベント参加や企業の事前学習を通じ、その活動の一端に触れ、概要理解に努める。特に学生とは異なる立場の、企業人の言葉に耳を傾け、その内容を他受講生と協力し、理解することを夏前の学習の中心に置く。
2.夏季インターンシップを通じ、働く体験の中から自己の将来に対して積極的な姿勢を身につける。
到達目標
当該科目の履修修了時点で、夏季のインターンシップ研修に必要な基礎知識を身につける。
クラス内の検討事項の相互理解、情報共有、自己啓発に資する認知能力の向上、創造性支援にかかる興味深いテーマの演習資料作成(Word及びPower Point)から進め、さらに企業環境で重要となる現状把握、問題発見、解決、提案、発表等の一連のプロセスを学習する。
授業計画と内容
1.自己啓発(1)自己と他者
2.自己啓発(2)自己表出 ディベートからはじめてみよう
3.自己啓発(3)自己表出 立場をかえて発現する
4.社会を見る(1)社会とのかかわり方・・ビジネスマナー1(メール、文書)
5.社会を見る(2)企業情報をどう得るか・・INTEROPを調べてみよう!
6.社会を見る(3)ドキュメンテーションとプレゼンテーション。 Power Pointの使い方、Wordレポートの作成の仕方、Excelの基本
7.7を基にしたプレゼンテーション・講評、総合評価の仕方
8.INTEROP訪問または1日企業訪問
9.訪問後のプレゼンテーション(1)INTEROP
10.訪問後のプレゼンテーション(2)企業
11.マナー研修
12.業務遂行とICTの活用と課題(セキュリティとプライバシー保護)
13.夏季インターンシップ事前訪問
14.インターンシップ研修
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必要に応じて大学外部での企業、また企業イベントなどの見学等を行う。また、班内の調整など、授業外に行う可能性がある。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 課題図書、企業研究など、授業の際に出されたレポートに対して、要件を満たしたレポートを提出したか。 |
平常点 | 40 | 授業の際の10分間のコメント記載(10%)・・・回数及び要件理解 新聞の読み込み及び他の受講生へのコメント (10%)・・・内容理解ができているか、質問があるか、回答ができているか。 ディベートやディスカッションへの参加(10%)・・・人の話を聞き、理解できているか。適切な質問ができるか。 授業時のプレゼンテーション(10%)・・・書式、構成はわかりやすいか、ユニークな着眼点があるか。 |
その他 | 40 | Interop出展企業の中から、興味を持って一部を調べ、ITの事業展開の理解ができたか、またわかりやすくその内容を他受講生に伝えられたか。(20%) インターンシップ実習は5日程度参加できたか、また事前事後も含め、企業人とのコミュニケーションをしっかり取れたか。(20%) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
掲示板、responなどmanabaの機能を利用し意見交換を行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は通信事業の研究部門での実務経験があるが、加えて夏季インターンシップにおいては実際の企業人による指導となる。また、1日研修としては証券業界の企業人によるレクチャーも予定している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
企業におけるマナー、業界情報の取得方法などの基本に関して、担当教員からの指導を受けられる。また夏季インターンシップのためのエントリーシートの書き方など実際的な方法に関して知ることができる。
テキスト・参考文献等
内田樹著『街場のメディア論』、光文社新書、2010年
その他、研修先企業の資料ならび随時必要に応じて指示する。
その他特記事項
・本科目は、2単位の前期の授業であるが、後期の「学部共通インターンシップⅡ」とセットで履修すること。
・前年度までに「学部共通インターンシップ」を既に履修した学生は本科目の受講不可とする。
・授業は、ゼミ(演習)形式でグループ分けして実施する。
・企業社会で働くためにはコミュニケーション能力とICT(情報通信技術)の活用能力が不可欠である。このため履修者は日本語検定2級、英語検定2級、ITパスポートの認定試験など志望に合わせ合格することを目標とし、本科目履修中に授業と合わせてこれらに関連する学習準備を積極的に行うことを推奨する。
・各自の演習成果を後期授業の「学部共通インターンシップⅡ」において各自発表する。
・講義資料、課題、テスト等、基本的にmanaba(ITセンターが運用するWeb利用の講義支援システム)を活用して学習を進める。
【備考】
・演習とは別に学内で行われるExcel等のスキル研修にも積極的に受講すること。