シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバル・テュートリアル | 2024 | 後期 | 土3 | 学部間共通科目 | 津田 明 | ツダ アキラ | 1~4年次配当 | 2 |
履修条件・関連科目等
グローバルFLPプログラム設置科目については語学要件が設定されています。
詳細はmanabaコース【グローバルFLP【履修生募集用】】をご確認ください。
定員を大きく超えた場合は抽選をさせていただきます。
※交換留学生は通常の履修申請をすることで履修登録可能です。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
海外における「専門インターンシップ」履修のための前提科目となる、少人数制による主に英語での討論型学習。
日本関連の多分野の英文ニュースを読解し、それを素材に参加学生が自分の考えを英語と日本語で述べ、ディスカッションする。
科目目的
言語、文化、価値観の異なる海外で就業するための基礎となる知識、スキル、姿勢を養う。
到達目標
言語、文化、価値観の異なる海外で就業するための基礎となる知識、スキル、姿勢を養うことが目標。問題意識を持って主に英語でディスカッションすることにより、外国人とのコミュニケーションに慣れるとともに、課題に主体的に取り組み、異なる意見にも耳を傾ける姿勢を身につける。
授業計画と内容
1. 導入。目標設定とルーブリック
2. 18歳投票権と主権者教育について各自の経験を基に議論
3. 東日本大震災・原発事故から13年を振り返る
4. 入試不正問題からワークライフバランスを考える
5. 過労死問題、子育て支援などから働き方改革を考える
6. 外国人労働者の受け入れ拡大について議論する
7. 新型コロナウイルス感染拡大の影響と日本政府の政策対応を振り返る
8. 2019年の皇位継承や2021年の眞子さんの結婚から日本の皇室への理解を深める
9. 防衛費増額方針と財源問題を考える
10. ウクライナ危機などを背景とした憲法改正問題を理解する
11. 最近の国際情勢を踏まえた国連改革の必要性を考える
12. 沖縄の基地問題への理解を深める
13. 隣国との歴史問題にどう向き合うべきか
14. 総括・まとめ
最近のニュースで取り上げられた話題に使うため、ディスカッションのテーマを随時入れ替えることがあります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
日常的にニュースに関心を持ち、英字紙や英文ニュースサイトなどを読むことを心がける。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 問題点の指摘が的確かどうか、自分の意見が明確であるか。 |
平常点 | 70 | テーマについて問題意識を持って授業に臨んだか。積極的に発言したか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
提出課題は評価した上で、manabaで回答する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
オンライン授業を行う場合には、パソコンやスマホを活用する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は時事通信社に記者として30年以上勤務しています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
本講義では、英語による対外発信の実務経験とそこで得た知見を踏まえ、取り上げる英文ニュースについて背景説明や解説を加えることで、参加学生の理解を深めるとともに、ディスカッションの活性化を目指します。
テキスト・参考文献等
新聞、雑誌、ウェブサイトからの英文記事などを随時配布する。