シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語AⅢ(4)(甲) | 2024 | 後期 | 金4 | 学部間共通科目 | 二宮 理佳 | ニノミヤ リカ | 2年次配当 | 1 |
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教師、クラスメート等人的資源も活用し、自律的に学習を進めていく課題と、クラスメートと協働で進める課題を織り交ぜた授業構成になっている。
自己の学習過程・調整方法・自己分析を口頭でクラスメートと共有することで、幅広い学習方略や創意工夫の糸口を見出し、高いモチベーションを保持する自分なりの方策を獲得することを目指す。
聴解力育成のための自律学習プランを前期の内省を生かし改善し、その実行・修正・内省を通し自己調整学習力も前期よりさらに向上させ、日本語授業受講が終了した後も自律的に学びをすすめていける自分なりの方略を見出す。
科目目的
大学の講義やテレビのニュース・ドキュメンタリー番組などが(前期より)正確に細部まで聞き取れるようになることを目的とする。
到達目標
・自律的に学習を管理できるようになるために、学習の意識化(現状の認識・問題点/改善点の特定等)が行える。
・上達したい日本語能力・解決したいことを決定し、リソースを探し、使い方を確定し、計画を立てられるようになる。
・計画に従って実行し、自己内省を通し、自分に合った調整方法を編み出すことができるようになる。
・自らの動機づけについても観察し、自己調整を行い、モチベーションが高い状態を保つ自分なりのコツを見つけることができる。
授業計画と内容
第1回 授業の説明
個別プロジェクト1(リスニング):自律課題の立案・提出・個別指導後調整
第2回 映画を視聴する1:概要の理解
第3回 映画を視聴する2:内容理解の設問作成
第4回 映画を視聴する3:詳細部分の理解・説明練習
第5回 視聴映画について:①討論・協働活動・意見交換 ②期末発表課題説明・グループ決定
第6回 個別プロジェクト2(リスニング):報告発表会(手応え・コツ共有)・プラン修正
第7回 学期末発表準備1:ペアでテーマ決定・資料収集
第8回 個別プロジェクト3(リスニング):プラン修正報告・内省・個別指導
第9回 学期末発表準備2:スクリプト作成と個別指導
第10回 学期末発表準備3:スライド作成(とスクリプト修正)
第11回 学期末発表準備4:リハーサルと個別指導
第12回 学期末発表1(前半):本番(提案を受けてディスカッション)
第13回 学期末発表2(後半):本番(協働活動)
第14回 内省と共有・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 40 | クラス参加/貢献度・課題・クイズ/課外で行う宿題等から総合的に評価する |
その他 | 60 | 個別プロジェクト(リスニング):自律課題の立案・実行・内省・発表 |
成績評価の方法・基準(備考)
提出物、個別プロジェクト・学期末課題、授業への参加・取り組みなどを考慮して、総合的に評価する。
ただし出席率が70%に満たない場合は単位を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パワーポイント・Google Jamboard 等
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業でプリントを配布する。
その他特記事項
・視聴する内容・トピック・学期末評価方法についてはあくまで予定であり、変更する場合もある。その場合は事前に授業で告知する。
・授業形態についても、manabaや授業内で周知するので常に確認すること。