シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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知能情報学特論第一 | 2024 | 前期 | 金4 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 庄司 裕子 | ショウジ ヒロコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-HI5-7C28
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
知能情報学とは、人間に代表される生体の情報処理メカニズムを明らかにし、その知見を情報処理技術に応用することを目指す学問領域である。知能情報学のカバーする研究領域は広範に渡るが、本講義では知識ベース、情報検索、ヒューマンコンピュータインタラクションなど、人間の知的活動を支援できる情報システムを構築するために必要となる要素技術や考え方について学ぶ。また、Webの普及と利用を前提としたインターネット時代の知的活動支援システムの実現と管理のための方法論や要素技術について学ぶ。
科目目的
知能情報学の研究領域のうち重要な要素技術や考え方について様々な知識を獲得することを目的とする。
到達目標
知能情報学の研究領域のうち重要な要素技術や考え方について学び、今後の研究の発展方向を考察する。また、Webの普及と利用を前提としたインターネット時代の知的活動支援システムの実現と管理のための基本的知識を習得する。
授業計画と内容
本講義はセミナー形式でおこなう。各回のテーマに関連して、学生による文献紹介やプレゼンテーションと、それに関するディスカッションを繰り返しながら理解を深める。最終回は全体のまとめをおこなう予定である。
第1回 知能情報学の概要,人工知能の歴史
第2回 知識ベースシステム
第3回 機械学習の基礎
第4回 データマイニング,テキストマイニング
第5回 自然言語処理,自然言語理解
第6回 知識共有,知識マネジメント
第7回 Webインテリジェンス,Webインタラクション
第8回 情報可視化
第9回 情報推薦,パーソナライゼーション
第10回 パターン(画像・音声など)の認識と理解
第11回 ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
第12回 ロボット,エージェント
第13回 エンターテイメントと知能
第14回 感性と知能
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回の授業の予習は特に必要としないが、発表担当の回は事前調査や資料作成などの準備をして臨むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 文献調査と資料作成課題(60%)、講義中のプレゼンテーション内容(20%)、講義への参加態度(20%)を総合して評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは指定せず、必要に応じて参考文献を紹介する。