シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語BⅡ(1)(は) | 2024 | 前期 | 木5 | 学部間共通科目 | 笹目 実 | ササメ ミノル | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
UW-JP1-J18M
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大学で書くレポートや論文の書き方の基本を学ぶ。私的な文章とレポートとの違いを学ぶ。文章構成や論理的な文章の書き方を学ぶ。どのような文章がどのような書かれるか学び、自らも書いてみる。
科目目的
専門用語の定義や文章の要約なども学ぶ。レポートや論文を書く時、どのような文章表現になるのか実際に書いてみる。テーマについて調査し、発表したうえで、作文を書く。文章を読み、段落における論理的展開や段落相互の関係を理解し、作文の課題に取り組む。
到達目標
Bコース日本語BⅡ(1)は作文のクラスである。大学でのレポートや論文が書けるようになることを目的とする。後期では主に、文章全体の構造を意識して文献を読み、文章としてまとめてみる。1年次では、文の基本や文章表現における基礎的な部分を、包括的に扱うこととする。
授業計画と内容
第1回 レポートに使われる文体 文末表現 である体
第2回 自動詞文や受身文 受身形と使役形
文章読解と課題作文
第3回 助詞「は」と「が」の使い分け 主題「は」 連体修飾節の「が」
文章読解と短文作成
第4回 語や文の名詞化 「こと」と「の」の違い
「…すること」という文を簡単な名詞文にする
文章読解と課題作文
第5回 主部と述部の対応など 「首尾一貫した文」
短文作成
第6回 読点の打ち方 句点の打ち方 中黒の使い方
テーマに関することの発表 質疑応答
文章読解と課題作文
第7回 文章で使われる記号と原稿用紙の使い方
原稿用紙に書く
第8回 引用の種類 直接的な引用 間接的な引用 出典の書き方
課題作文
まとめと復習(第1回~第7回)
第9回 段落構成 段落と段落の関係
テーマに関することの発表 質疑応答
文章読解と課題作文
第10回 物事の仕組みを説明する文章
文章読解 段落ごとにまとめる
仕組みや状態の説明に使われる文型
第11回 歴史的な経緯を説明する文章
文章読解 段落ごとにまとめる 漢字の読みと語句
時間的な経緯の説明に使われる文型・表現
課題作文
第12回 ある事柄を分類する文章(1)
段落ごとの要点 分類に使われる文型・表現
第13回 ある事柄を分類する文章(2)
テーマに関することの発表 質疑応答
課題作文
第14回 まとめと復習(文章読解と第8回から第14回まで)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
決められた期日までにグループや個人で発表準備をする。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 25 | ・課題作文と文法問題…manabaの「レポート」と「小テスト」を使用 |
期末試験(到達度確認) | 25 | ・課題作文と文法問題…課題作文は1回(第14回)、文法問題は2回(第8回と第14回)行う。 |
レポート | 20 | 指定された部分の下調べ |
平常点 | 30 | 授業への参加 発表 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない場合は単位を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〇テキスト:二通信子 佐藤不二子『新訂版 留学生のための論理的な文章の書き方』
スリーエーネットワーク
〇テキストは大学生協で購入してください。