シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語BⅡ(1)(に) | 2024 | 前期 | 木5 | 学部間共通科目 | 二宮 理佳 | ニノミヤ リカ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
UW-JP1-J18M
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教員の指定する文章から、またテレビ番組等の映像から情報取りの練習も行う。そして読解や聴解から得た情報を他の人にわかりやすく説明する活動を通し、語彙力や表現力、要約力を磨く。またディスカッションやグループワークを行い、口頭表現能力も引き上げる。最終的にはディスカッションやグループワークを基に自ら調べたことをまとめ文章力を向上させる。
科目目的
本授業は、「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能のうち、特に「書く」技能を重視した科目であるが、この「書く」技能に必要な語彙力や文法力向上はもちろん、読んだ素材を自分の言葉でわかりやすく伝えるための「話す」技能や、書くための資料を読み解くための「読む」技能、「聞く」技能等四技能の連携を通し、それぞれを向上させることを目的とする。
到達目標
専門科目を日本語で学習できるアカデミックな日本語力、および主体的に学びを進め、深めていく力、伝えたい事柄を相手と共有することができる力を育成する。
授業計画と内容
第1回 授業の説明・エッセーを書く
第2回 レポート・論文の文体/文法/書式① 自己モニタリング・自己修正
第3回 レポート・論文の文体/文法/書式② 引用・出典の示し方
第4回 レポート・論文の文体/文法/書式③ よく使われる表現・指示語・接続詞
第5回 要約文
第6回 説明文(具体的に・客観的に書く)
第7回 分類・定義
第8回 比較・対照
第9回 因果関係
第10回 論述・資料の利用
第11回 意見文(事実と意見を分ける・論拠を書く)
第12回 ミニ意見文(準備)
第13回 ミニ意見文(発表)
第14回 内省・共有会
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストは漢字の読みを含めて予習をしておくこと。発表の担当になった際は、事前にしっかりとした準備を行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意⾒の表明、他の学⽣と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。 |
その他 | 50 | 作文の課題・発表やそれに伴う課題提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
ただし出席率が70%に満たない場合は単位を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
グループワークの協働作業のため、google driveを用いることがある。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
(使用予定):『学生のレポート・論文作成トレーニング 改訂版』桑田てるみ編 実教出版(2016)
その他特記事項
内容・テーマについてはあくまでも予定であり、変更する場合は事前に説明する。
詳細は初回の授業にて説明を行う。そのため、テキストは2回目の授業以降に購入してください。