シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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地球環境論Ⅰ | 2024 | 前期 | 月1 | 経済学部 | 森 淳子 | モリ ジュンコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-IF1-381X
履修条件・関連科目等
後期(地球環境論Ⅱ)も併せて履修することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
地球の誕生以来、地球環境、特に大気組成と気温がどのように変化してきたのか、また、その変化と生物はどのように関わっていたのかについて述べる。また、古環境復元の手法についても解説する。
科目目的
より大きな時間・空間スケールで環境問題をとらえるための基礎を作ることを目的とする。
到達目標
過去に生じた地球環境の変化とそのメカニズムを理解すること
授業計画と内容
1. ガイダンスと講義概要、地球の形と大きさ
2. 地球の内部構造
3. プレートテクトニクス
4. 大気と海洋
5. 太陽
6. 太陽系
7. 地球の誕生
8. 大気と海洋の起源
9. 生物の出現
10. 生物の進化と大気酸素分圧
11. プレートテクトニクスと地球環境
12.生物の大量絶滅
13.環境復元の道具1 (年代)
14.環境復元の道具2 (温度、大気)
受講者数やそのほかの事情により、変更する可能性がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の前に配布する講義内容を各自読み、事前課題に回答し、わからない部分を明確にしたうえで受講する形をとる。
義務教育レベルの理科・数学の基礎知識があるものとして講義を進める。
ただし、講義を理解するために必要な基礎知識については、自習のための資料を事前に準備するので、必要に応じて予習を行ってから事前課題、講義に臨むこと。
講義終了後、受講内容を各自見直し、理解していない部分は参考資料などを用いて補うこと。
講義内容や地球環境、環境問題に関する報道に注意し、わからない用語などがあれば調べてみる習慣をつけること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 講義で扱った全範囲についての理解度を期末試験で評価する。 |
その他 | 20 | 各回の事前課題など、講義期間中に課す課題の点数で評価する。初回の課題から加算する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
・評価の種別および割合は、新型コロナなどのために期末試験が対面で行えなかった場合など、状況により変更する可能性がある。
・運動部所属であったり、卒業年次である場合でも、成績および評価方法に関する配慮は一切行わない。
・経済学部公認の追試以外に追試は行わない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しない。
講義前にmanabaで資料を配布する。
参考書
「新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科」杵嶋ほか 講談社ブルーバックス
その他、参考書や参考サイトは講義内で適宜紹介する。
その他特記事項
特になし
参考URL
特になし