シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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上級フランス語(A)1/上級フランス語(B)1 | 2025 | 春学期 | 木5 | 法学部 | 中山 慎太郎 | ナカヤマ シンタロウ | 3・4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-FR3-013M
履修条件・関連科目等
仏検3級程度のフランス語能力を習得していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
フランスの文化や時事にまつわる文章を読みながら、1・2年次に学んだフランス語文法の理解度・定着度を向上させていきます。具体的には仏検準2級レベルを視野に入れ、読解力・語彙力を伸ばしていきます。
また、文法項目の理解・定着を目指すと同時に、フランス語圏文化の多様性とその豊かさに触れていきます。フランス文化にまつわるテクストを読むことを通して、各々が日本の社会や文化を省みることを期待しています。
科目目的
仏検準2級レベルのフランス語運用能力を身につける。
到達目標
・仏検準2級以上のレベルのフランス語運用能力を身につける。
・フランス語圏文化を学ぶことを通して、広い視野を獲得し、自らの文化を省みる力を身につける。
授業計画と内容
皆さんがフランス文化のなかで興味のある分野、知りたい分野を聞きながら、何を読むのかを決定します。以下に記すのは、あくまで候補であり、各回の項目は履修者の興味により変更します。
※上級フランス語(A)2/上級フランス語(B)2とは別の文章を扱います。
第1回 ガイダンス
授業の進め方に関しての説明
文型の確認
第2回 関係代名詞、現在分詞、ジェロンディフの確認
第3回 仏検準2級の文章問題読解(1)
第4回 仏検準2級の文章問題読解(2)
第5回 フランスの地方都市(1)
リヨン、マルセイユ、ボルドー、トゥールーズ、ストラスブールなど、フランスには魅力的な地方都市があります。地方都市の歴史と文化を紹介した文章を読みます。
第6回 フランスの地方都市(2)
第7回 仏検2級の文章問題読解(1)
第8回 仏検2級の文章問題読解(2)
第9回 フランスの食文化についてのテクストを読む(1)
フランス料理、ワイン、チーズ、お菓子など
第10回 フランスの食文化についてのテクストを読む(2)
第11回 日本のガイドブックを読む(1)
第12回 日本のガイドブックを読む(2)
第13回 文学作品を抜粋で読む(1)
『レ・ミゼラブル』などの日本でも有名な作品をフランス語の原文で読みます。
第14回 文学作品を抜粋で読む(2)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で学んだ(接した)フランス語圏の文化について、主体的に書籍、インターネットで調べ、情報を収集しておくこと。また、常にフランス語の音声に接し、発音するよう心がけること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 課題文の翻訳など |
平常点 | 70 | 授業への参加度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
使い慣れた辞書を持ってきててください。
参考書については必要に応じて授業内で指示します。