シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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都市人間環境学論文研修第四 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 高田 まゆら | タカダ マユラ | 2年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-CV5-3A04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
全授業時間を3分割し、学生の主体性を重視しつつ各期間に次のような概要の授業(アクティブラーニング)を実施する。
第一期については、IPBES、IPCCの報告書など、地球規模の環境アセスメントに関する論文や報告書を読んでその背景や論点などをまとめる訓練を行う。
第二期については、地球規模アセスメントの文書と生物多様性条約に関連する諸文書を閲読し、それらを相互に関連させてレビューをまとめる訓練を行う。
第三期には、第一期、第二期に学んだことを活かし、それぞれの研究テーマの位置づけを明らかにする論理構成法を学ばせる。
科目目的
最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
到達目標
・特定の研究分野について、研究の発展の経緯と最新情報を習得すること、研究計画の作成において、適切な研究方法を提案できるようになることを目標とする。
・文献調査等によって、それらに関連した研究内容を正しく理解し、多角的な分析能力をつけることを目標とする。
授業計画と内容
論文を、読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。注目に値する論文をサーベーし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。毎回、2-3名の学生が担当する。自分の研究成果をまとめ、その得られた結果の解釈と、以降の研究の進め方を発表する。毎回、2-3名の学生が発表する。
また授業以外でも、論文購読、研究のまとめをおこなうとともに、解釈や進め方について教員や共同研究者、同僚との議論を積極的に行い、得られた成果を修士論文としてまとめる。
具体的な授業計画は以下の通り。
第1回 イントロダクション
第2回 教員による論文紹介①
第3回 教員による論文紹介②
第4回 学生による論文紹介①
第5回 学生による論文紹介②
第6回 研究進捗報告
第7回 研究指導①
第8回 研究指導②
第9回 ゼミによる発表①
第10回 ゼミによる発表②
第11回 修士論文発表①
第12回 修士論文発表②
第13回 修士論文発表③
第14回 まとめ
日程は研究室学生と調整して決定する。各回1.5コマの研究指導をする。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自分が納得できるまで学習する環境を、可能な限り整えておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 論文紹介の技量、研究進捗とその紹介の技量を以って評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示する。