シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語の音声と背景 | 2024 | 後期 | 金4 | 文学部 | アインス、ヴィーラント ヴェルナー | アインス、ヴィーラント ヴェルナー | 2・3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-GE1-C107
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
主にドイツ語
必要に応じて英語、日本語
授業の概要
このコースでは、すべてのレベル(単音、音節、単語、文章) でのドイツ語の音を扱います。 さまざまな種類の実例 (音声、ビデオ、テキスト) をもとに、ドイツ語を音声学的に分析し、習得した知識を使用して発音を改善します。授業の始めにテキストを読んで、音声に馴染んでいき、短い会話を練習します。
科目目的
このコースの目的は、言語音声学の扱い方と手順を理解し、音の現象の正確な描写を通じてドイツ語の発音を確かなものにすることです。
到達目標
このコースでは、ドイツ語言語学の最も重要な分野の 1 つに関する知識を習得できます。
日本語学習者に関心がある重要な音の特性に対する認識と現象が強化されます。
これによって新しい単語を発音したり、イントネーションのパターンにうまく対応できるようになります。
授業計画と内容
1. コースプランと予備知識の確認・音声と書き方
2. 長母音と短母音の認識
3. ウムラウト
4. 母音の発音に必要な舌の位置、口の形の確認
5. 母音の練習
6. 子音の発音に必要な舌の位置、口の形の確認
7. 「Ich」と「Ach」の音声の違いを聞き、発音する
8. 「L」と「R」の違いを聞き、発音する
9. 「p」「b」・「f」「w」(両唇・唇歯摩擦音)
10. 1つの音節内にある子音の発音
11. 単語のイントネーションの強弱
12. 文のイントネーションの強弱
13. 社会方言とドイツ語の社会方言を理解する方法
14. 到達度確認
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 習得した授業内容に関する知識を試験によって評価します。 可能であれば(参加者が比較的少ない場合)、試験は口頭で行います。 |
平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度、受講態度の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席回数が足りない者、課題を提出しない者については、成績評価の対象としません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
基本的には、授業で使う資料はこちらで準備します。もちろん、補足の練習教材として下記の書籍も推奨します。
・Hirschfeld, Ursula / Reineke, Kerstin(2007)Phonothek intensiv. Aussprachetraining. Langenscheidt
・Reineke, Kerstin (2012) Phonetiktrainer A1-B1. Klett.
・Niebisch, Daniela (2021)Deutsch üben Phonetik- Übungen und Tipps für eine gute Aussprache. A2/ B1 Hueber など。
その他特記事項
音声を扱う授業のため、積極的に授業に参加してください。
わからないことがあれば、遠慮なく質問してください。授業中に質問することが難しい場合には、メールでも受け付けます。連絡方法は、授業内でお知らせします。