シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本語BⅠ(1)(中級) | 2024 | 前期 | 水5 | 秋山 幸 | アキヤマ コウ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
UW-JP1-J17M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では、日本の大学生活および日本の社会・文化について学ぶ。学びのプロセスにおいて、他者と関わり、自分自身の考えを深めていく学修活動を行う。
また、日本語能力の向上とともに社会に参加する力の涵養を目指す。
科目目的
この授業では、日本語中級レベルの言語知識・運用能力を扱う。自分が関心のある身近な出来事、または社会的な出来事について、他者と交わりながら探求し、自分なりの解を見出すことを目的とする。
到達目標
・学内外の人やコミュニティと関わりを持つための言語知識・運用能力を身につける
・調べ学習の基礎を知り、発表資料の作成を日本語でできるようにする
・他者との関りや調べ学習によって、自律的に学びを広げることができる
授業計画と内容
2024年春学期
第1回 授業説明
第2回 文法の復習(助詞)
第3回 文法の復習(便利な表現)
第4回 防災:言語文化知識(行動編)
第5回 防災:言語文化知識(準備編)
第6回 防災:防災クイズを作る
第7回 言語景観:言語文化知識(写真の説明の仕方)
第8回 言語景観:言語文化知識(用語、視点など)
第9回 言語景観:調査・進捗報告
第10回 言語景観:発表練習
第11回 人と社会の課題:言語文化知識
第12回 人と社会の課題:調査テーマの設定
第13回 人と社会の課題:発表準備
第14回 振り返りとまとめ(言語文化知識を中心に)
※授業進度状況によって、内容に変更があります。
以下は、2023年度秋学期に実施済み
第1回 授業説明、大学生活・教室活動の表現
第2回 日本で目にする不思議な物(質問と説明の仕方)
第3回 Forest Gateway:フロアガイドの日本語表記
第4回 Forest Gateway:クイズづくり、発表練習
第5回 言語生活:テーマの紹介
第6回 言語生活:レポートの書き方
第7回 言語生活:レポートのフィードバック
第8回 生物と環境:ニュース記事(野鳥)
第9回 生物と環境:言語文化知識
第10回 生物と環境:調査
第11回 生物と環境:調査の方向修正と資料収集
第12回 生物と環境:発表練習
第13回 生物と環境:振り返り(テーマを通して)
第14回 振り返り
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テーマに関連する情報収集
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 30 | 授業への参加態度、コメントシート |
その他 | 70 | 言語文化知識に関するクイズ: 30% 課題作成: 40% |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない場合は単位を与えません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
担当教員が授業時にレジュメを配布します。また、下記サイトの読み物をテキストとして使用します。読む作品は、授業時に指示します。
NPO多言語多読「にほんごたどく」サイト「無料の読み物」
【参考文献】
東照二(2009)『社会言語学入門』研究社(ISBN:9784372401573)
NHK News Web Easy 「地震がおこったら」
NHK News Web Easy 「地震が来る前にしておくこと」