シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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感性システム論 | 2024 | 後期 | 金2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 坂本 隆、中田 亨 | サカモト タカシ、ナカタ トオル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-HI5-JN08
履修条件・関連科目等
感性情報論、統計学、統計解析の受講が望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
実社会における、感性に関する具体的な題材をとりあげる。実践的な研究方法、活用方法を体得することを目指す。
科目目的
感性価値の概念を理解し、その計測と評価に必要な数学的・統計学的知識を確認し、必要な情報処理技術の修得を目的とする.
到達目標
感性価値の概念を十分理解できること、その計測と評価に必要な数学的・統計学的知識を十分理解できること、さらに必要なデータ処理技術の基本概念と処理手法が十分に身につくことの3点を、到達目標とする.
授業計画と内容
<1~7回:感性工学と安全工学> 担当:中田 亨
1. イントロダクション:感性と安全工学
2. 人間の直感と、その誤謬
3. 人間工学と感性工学
4. 感性工学とヒューマンインタフェース
5. リスクと信頼性
6. 感性と重大事故事例
7. IT技術とスマート安全
<8~14回:感性工学とサイバネティクス> 担当:坂本 隆
8. システムとしての人間系
9. 入出力系(刺激と反応)モデル
10. 内部状態の観測と推定
11. ロボティクスへの応用
12. 福祉情報工学への応用
13. 人間拡張技術への応用
14. まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回に必要な数学的知識および統計学的知識の予習と各回で学習したことの復習(PCによる実習)、各150分。ただしレポートの準備の回は280分。グループワークの発表に関しては、420分。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | レポートは前半と後半の2回 |
平常点 | 40 | ただし70%未満の出席はE判定とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が70%未満の場合、およびレポート未提出の場合は、E判定とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
学生のパワーポイントによる発表
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<参考文献>
村上監修『文化情報学事典』勉誠社、2019年