シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Global Sustainability Science特別演習Ⅱ | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 竹内 文乃 | タケウチ アヤノ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-OC5-KN02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
Global Sustainability Science 特別演習Iを踏まえて発展させる。
近年、観察研究や疫学調査データを用いたリアルワールドエビデンスに注目が集まっている。この授業では観察研究の論文を読むのに必要な生物統計学、疫学統計学の知識を学び、論文を読んで議論を行う。
科目目的
観察研究や疫学研究についての論文を読めるようになること。必要な手法を取り出し自身の研究に活かすことができるようになること。
到達目標
「Global Sustainability Science特別演習Ⅰ」に続き、研究課題をリサーチペーパーとして纏めることを目標とする。
授業計画と内容
以下の3つの内容について、14回にわたって授業を行う。
1.教員による論文、研究事例紹介:論文の読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2.学生による論文、研究事例紹介:注目する論文、研究事例をサーベーし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。
3.リサーチペーパー作成:研究成果をリサーチペーパーとして纏め、発表する。
1. イントロダクション、特別演習Ⅱについて
2. テーマ,リサーチ目標,リサーチ方法の見直し
3. 教員による論文紹介①
4. 教員による論文紹介②
5. 学生による論文紹介①
6. 学生による論文紹介②
7. 見直したテーマ,目標,研究方法の各自発表①
8. 見直したテーマ,目標,研究方法の各自発表②
9. 研究進捗発表
10.研究進捗発表と内容指導
11.リサーチペーパーの執筆開始
12.最終成果発表資料の作成
13.最終成果発表の練習
14.最終成果発表
※日程は学生と調整して決め、各回1コマの指導をする。進捗により変更の可能性もある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 授業で指定した論文の読み込みと発表 |
平常点 | 40 | 議論への貢献度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
教員は疫学会認定の上級疫学専門家の資格を持ち、疫学研究への専門委員として参画している。
また、リアルワールドエビデンスの評価について医薬品医療機器総合機構で専門委員を務めている。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実際に観察研究発のエビデンスがどのように評価されるか、実情に即した講義を展開する。
テキスト・参考文献等
適宜論文を指定する