シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Global Sustainability Science特別演習Ⅱ | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 西川 可穂子 | ニシカワ カホコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-OC5-KN02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「環境から分離した微生物を分子生物学的な手法により、種レベルまで同定する」手法を獲得し、それを「論文としてまとめる」ことができるようにデザインされている。
本演習は、Global Sustainability Science 特別演習Iを併せて受講することが条件となる。
科目目的
本コースを受講後、学生は以下のことができるようになることが目標となる。
1)遺伝子配列データから様々な情報を得る
2)遺伝子配列データで図を作成する
3)論文作成のコツ
4)referenceの作成方法
5)論文/報告書の作成
到達目標
「Global Sustainability Science特別演習Ⅰ」に続き、研究課題をリサーチペーパーとして纏めることを目標とする。
授業計画と内容
以下の3つの内容について、14回にわたって授業を行う。
1.教員による論文、研究事例紹介:論文の読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2.学生による論文、研究事例紹介:注目する論文、研究事例をサーベーし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。
3.リサーチペーパー作成:研究成果をリサーチペーパーとして纏め、発表する。
第1回 実験データの確認
第2回 実験データの効果的な可視化
第3回 実験データと作図
第4回 リサーチペーパーの構成
第5回 学術雑誌とReference
第6回 論文骨子のまとめ
第7回 関連のある先行研究調べ
第8回 関連のある先行研究のまとめの発表
第9回 研究の位置づけ
第10回 研究結果の新規性・特異性
第11回 考察・結論の導き方
第12回 論文発表
第13回 論文の講評
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | コースの最後にこのコースで実施した実験実習について、リサーチペーパーとして提出する。研究目的、方法、結果などの記述が正確で理解しやすいものであるのか、考察と結論が合理性があるかという点を重視して、評価します。 |
平常点 | 30 | 各授業回において、熱心に参加し、正しい結果を得ているかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PCを使用して、外部データベースにアクセスし、遺伝子配列の相同性を確認したり、専用アプリケーションを利用して、種の同定、作図などを行う。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
実験で利用するプロトコルや参考情報などは、授業で配布します。