シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語リテラシー発展演習 | 2024 | 前期 | 火5 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 井田 尚美、弘中 貴子、吉田 達 | イダ ナオミ、ヒロナカ アツコ、ヨシダ トオル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-JP5-LN10
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業形態はオムニバス形式でおこなう。まず、書き言葉の運用能力を向上させる訓練を行う。助詞や接続詞などの言葉のルールを学びながら、テキストを要約する、自らの研究を説明するなど、読み手に正確に伝わる文章を書く練習をする。プレゼンテーションでは、発表資料の作成と口頭発表を複数回実施する。
科目目的
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)のうち、特に「コミュニケーション力」の育成を目的とする。
到達目標
本講義を通して、研究者・技術者としての専門知識の効果的習得を促進するような発展的な日本語力を身につけることが第一の目標である。さらに、情報を的確に読み取り、その情報を活用して他者と積極的にコミュニケーションし、他者と協働しながら独創的な発想を展開できるような人材の育成をめざす。
授業計画と内容
第1回 授業の目的と概要の説明(吉田担当回)
第2回 自らの研究を説明する文章を書く(説明)、文章修正の技術(井田担当回)
第3回 自らの研究を説明する文章を書く(実践)(井田担当回)
第4回 作文の修正(井田担当回)
第5回 助詞、接続詞、文構成(井田担当回)
第6回 プレゼンテーションの方法(弘中担当回)
第7回 プレゼンテーション準備(弘中担当回)
第8回 プレゼンテーション実施(弘中担当回)
第9回 要約文を書く(井田担当回)
第10回 敬語、メール文(井田担当回)
第11回 オンラインプレゼンテーションの方法(弘中担当回)
第12回 オンラインプレゼンテーション準備(弘中担当回)
第13回 オンラインプレゼンテーション実施(弘中担当回)
第14回 全体の総括(吉田担当回)
*授業内容は状況により変更する可能性がある。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・発表のための準備。
・授業で提示された、授業時間外で行う課題には必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への貢献度(10%)と提出物(40%)、プレゼンテーション実技(40%)とプレゼンテーション資料提出(10%)で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
毎週そのつど提出物などで評価がおこなわれるので、欠席するとその評価ができなくなる。
特別の理由がないかぎり毎週の出席が必要になる。課題を提出しない者、プレゼンテーション実技を行なわない者についてはE判定とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
外国人留学生の日本語教育を担当する教員と、企業向けの社員教育に携わる教員を講師として招いている。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
前半では、日本語教育の教員が書き方を、後半では、社員教育の教員がプレゼンテーションの仕方を指導する。
テキスト・参考文献等
テキストはとくにない。参考文献は授業内で適時紹介する。