シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外交と国際法2 | 2026 | 秋学期 | 木2 | 法学部 | 森 健良 | モリ タケオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-IL1-008L
履修条件・関連科目等
「外交と国際法1」を受講済みであることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際社会において各国は国際法に従って、あるいは他の国から見れば国際法に従っていると強弁しながら、自国の国益を追求していく。国際社会で諸国が行動することによる国家実行の積み重ねを通じて一般国際法が変容していくこともあれば、各国が外交を通じて行う関係国との合意で国際約束を締結することによって新たな国際法が形成されていく。
このように国際社会を形成する諸国による外交と国際法がいわば車の両輪となって国際秩序が形成され、維持され、変更されていく。国際法について学ぶに当たっては、国際社会の動きと時代の流れを読む自らの視座を確立する努力と並行して行って初めて成果を上げることができる。
国際社会は歴史的転換期を迎えており、本講座においては、いま流動化する国際社会が直面する諸問題を取り上げ、その背景について歴史を遡り、諸問題が内包する国際法上の論点について解説する。国際社会を実際的実務的観点から見ることにより、日本外交が置かれた国際環境を考察し、国際法を見るリーガルマインド形成の一助となることを期待する。
科目目的
国際社会の構造tと流れ、外交と国際法の関係について理解し、様々な国際課題について分析・評価し、自らの視座を持つことができるようになることを目的とする。
到達目標
2年次、3年次における専門科目の履修に必要な基礎的知識、論理的思考能力、調査能力、記述能力等を身につける。
授業計画と内容
1.南シナ海
2.ウクライナ戦争
3.台湾
4.国連
5.自衛権と安保法制
6.経済安全保障
7.サイバーセキュリテイー
8.インテリジェンス
9.武器輸出と防衛産業
10.ODAとOSA
11.WTOとFTA(TPPを含む)
12.NPT・IAEA体制
13.歴史認識と慰安婦問題
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定した文書を事前に読み、授業後は必ず復習を行い、次回授業に備えること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 70 | 講義内容を理解し、これを出題に的確に適用し、表現する能力があること。 |
| 平常点 | 30 | 随時行う到達度確認のための小テストに適切に対応できているか |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1983年から2023年まで、40年間外務省で勤務。
国際法に直接携わったのは、1990-1994年条約局条約課で締結班員及び首席事務官、2002年ー2004年条約局国際協定課長、2002年条約課長を務めた。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
国際社会の構造と流れ、外交と国際法の関係について、実務的に携わった具体的事象を例示しつつに解説する。
テキスト・参考文献等
テキストは使用せず、レジュメを配布する。