シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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物理学論文研修第二 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 橘高 俊一郎 | キッタカ シュンイチロウ | 1年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-MP5-2A02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
熱ゆらぎが抑えられる極低温環境では量子ゆらぎの効果が支配的となり、しばしば従来とは異なる非自明な物理現象が観測される。例えば、異なる基底状態間で量子相転移が起きる臨界点近傍ではエキゾチック超伝導が数多く発見されている。本研究室では、極低温における様々な新奇量子現象に着目し、「磁場」や「圧力」などの外部パラメータを制御して発現メカニズムの解明や普遍的性質の発見を目指す。オリジナル装置の開発や独自の研究アプローチを重視して、物質中で起きる量子現象の理解を深める。
科目目的
凝縮系物性に対する認識を深めるとともに、専門知識と論理的思考力、広い視野を身につけることを目的とする。
到達目標
・最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
・特定の研究分野について、研究の発展の経緯と最新情報を習得すること、研究計画の作成において、適切な研究方法を提案できるようになることを目標とする。
授業計画と内容
1 イントロダクション、論文研修第二について
2 プレゼンテーション技法
3 教員による論文紹介①
4 教員による論文紹介②
5 学生による論文紹介①
6 学生による論文紹介②
7 研究指導①
8 研究指導②
9 研究進捗発表①
10 研究進捗発表②
11 研究進捗に対する質疑応答①
12 研究進捗に対する質疑応答②
13 研究発表に対する質疑応答、まとめ
14 論文研修第一、第二の総括と論文研修第三に向けた課題設定
※日程は研究室学生と調整して決め、各回1.5コマの研究指導をする。進捗により変更の可能性もある。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自分の研究テーマに関連する文献を調査し、理解を深めること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 論文紹介の技量、研究進捗とその紹介の技量を以って評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。