シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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物理学論文研修第二 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 佐藤 博彦 | サトウ ヒロヒコ | 1年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-MP5-2A02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
新しい物質の発見と、新しい現象の発見を同時に目指す。研究分野は固体化学と物性物理学にまたがる。研究室所有の水熱合成装置、電気炉、熱分析装置、電子顕微鏡(元素分析機能を含む)、X 線構造解析装置(粉末および単結晶)などの同定装置、SQUID 磁束計などの物性測定装置を用いて研究を行う。
科目目的
新物質の発見と新物性の発見を目指す。
到達目標
・最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
・特定の研究分野について、研究の発展の経緯と最新情報を習得すること、研究計画の作成において、適切な研究方法を提案できるようになることを目標とする。
授業計画と内容
以下の三つの内容について、それぞれ5回程度にわたって授業を行う。(全14回)
1. 教員による論文紹介:論文を、読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2. 学生による論文紹介:注目に値する論文をサーベーし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。毎回、2-3名の学生が担当する。
3. 研究進捗紹介:自分の研究成果をまとめ、その得られた結果の解釈と、以降の研究の進め方を発表する。毎回、2-3名の学生が発表する。
以下、授業計画の例を記載する。
日程は研究室学生と調整して決め、各回1コマの研究指導とする。進捗により変更の可能性もある。
第1回 イントロダクション、論文研修第二について
第2回 プレゼンテーション技法
第3回 教員による論文紹介①
第4回 教員による論文紹介②
第5回 学生による論文紹介①
第6回 学生による論文紹介②
第7回 研究指導①
第8回 研究指導②
第9回 研究進捗発表①
第10回 研究進捗発表②
第11回 研究進捗に対する質疑応答①
第12回 研究進捗に対する質疑応答②
第13回 研究発表に対する質疑応答、まとめ
第14回 論文研修第一、第二の総括と論文研修第三に向けた課題設定
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
研究に必要な論文を自主的に入手して読むこと。
輪講のテキストの予習復習を行うこと。
以上、週3時間は必要。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 研究への取り組みで評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
論文紹介の技量、研究進捗とその紹介の技量を以って評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。