シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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環境リスクとその評価 | 2024 | 前期 | 月5 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 山村 寛 | ヤマムラ ヒロシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-VA5-3C43
履修条件・関連科目等
水環境工学もしくは水環境システム学を履修していること
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
環境リスクについて、「Should we risk it」の教科書をベースに、学習する。リスクの概念について理解し、自分でリスクを計算できるようになることを目指す。
科目目的
本科目は、環境リスクについての基礎とリスク算出方法について学習する。特に、化学物質による汚染と汚染に伴う疾病について、リスクを算出できるようになることを目的とする。
到達目標
環境リスクの概念を理解し、ベンゼンおよび室内のラドン被爆のリスクを算出できるようになることを到達目標とする。
授業計画と内容
1回目:リスクとは?なぜリスク計算が必要か?
2回目:リスクの種類
3回目:リスク算出の手順
4回目:不確実性の評価
5回目:リスクの算出(ケース1)
6回目:リスクの算出(ケース2)
7回目:リスクの算出(ケース3)
8回目:リスクの算出(ケース4)
9回目:リスクアセスメント
10回目:リスクコミュニケーション
11回目:リスク 事例紹介1(学生プレゼン)
12回目:リスク 事例紹介2(学生プレゼン)
13回目:リスク 事例紹介3(学生プレゼン)
14回目:全体講評とまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
制作物の作成にあたっては、授業時間外での実施になる可能性もある。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | リスク事例紹介をまとめたレポートを作成 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業で作成する制作物をもって評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、授業内で配付する