科目ナンバー

SG-CV5-3C11

履修条件・関連科目等

地盤動力学を履修していることが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

自然作用による土構造物・地盤の崩壊事例を基に、考慮すべき自然力、被災要因、復旧方法、防災・減災を実現するための技術について説明する。本科目は討議形式で行う。

科目目的

本科目の目的は、国土特性～社会基盤構造物の役割を認識するとともに、土構造物・地盤の防災・減災を実現するための方法を思考する能力を育成することにある。

到達目標

国土特性～社会基盤構造物の役割、自然作用による土構造物・地盤の崩壊挙動と被災要因、復旧や防災・減災技術について理解する。

授業計画と内容

本科目では、以下の項目に対して討議形式で行う。
（１）社会基盤構造物の役割と国土特性
（２）考慮すべき地盤災害の地域性
（３）自然災害における被害の状況
（４）土構造物における降雨災害
（５）土構造物の降雨対策
（６）土構造物における地震時被害
（７）土構造物の耐震設計の概説
（８）土構造物の高耐震化技術
（９）地盤改良と補強技術：概説
（１０）地盤補強技術
（１１）盛土補強技術と地山補強技術
（１２）都市域の地盤災害と防災・減災対応
（１３）被災予測(ハザードマップ)
（１４）土質調査(原位置試験と室内試験)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

国土特性と自然災害とを認識し，復習に努める。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける／授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL（課題解決型学習）／ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

必要に応じて講義資料を配付する。

その他特記事項

参考URL