シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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固体力学特論第二 | 2024 | 後期 | 土3 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 辻 知章 | ツジ トモアキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-MM5-4C16
履修条件・関連科目等
固体力学特論第一
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
固体力学特論第一に引き続き,固体の変形挙動について考える.理論解析により,固体の変形を検討することが可能となるための基礎的な知識の習得を行う.主に,弾性数理解析に関する理論について学ぶ.
科目目的
弾性論の基礎を学ぶ。課題で取り上げた問題について深く掘り下げ、弾性論の応用を理解する。
到達目標
固体の変形挙動を,有限要素法による計算機を用いたシミュレーションにより求める事が一般に行われているが,その正当性の検証が大きな課題となっている.この講義では,固体の変形挙動に関する基礎理論(弾性論)の基礎法定式を理解し,基礎的な問題に対する理論解を用いて,シミュレーションによって得られた結果の妥当性を検証できることを到達目標とする.
授業計画と内容
弾性数理解析に関する理論について学ぶ.以下に講義日程.
1:ガイダンス
2:均質弾性体の基礎方程式1
3:均質弾性体の基礎方程式2
4:動弾性問題のポテンシャル解法
5:静弾性問題のポテンシャル解
6:偏微分方程式の解法
7:積分変換法と超関数
8:弾性基本解
9:熱電位との速成問題の解法1
10:熱電位との速成問題の解法2
11:分子動力学法1
12:分子動力学法2
13:輪読1
14:輪読2
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
輪読の順番が回ってきたものは,資料について,復習を行い.式変形等を完全に理解し,簡潔に説明することが求められる.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 3回程度のレポート |
その他 | 40 | レポートに関する発表 |
成績評価の方法・基準(備考)
レポートと発表の総合で評価
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考書:弾性数理解析とその応用(渡辺,芦田,上田 他,養賢堂)