シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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計算機統合生産演習 | 2024 | 前期 | 月2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 戸井 武司 | トイ タケシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-ON5-4C29
履修条件・関連科目等
設計、材料、力学、振動の基礎知識を前提に進めます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
設計現場では、3次元CADが用いられ、静的および動的な有限要素解析から構造物の挙動が予測されています。さらに、試作回数を削減するために、数値モデルに外力を与え、その際の応答予測や構造変更に対する各種シミュレーションが行われています。本講では、実際に計算機を操作することで,3次元CADおよび有限要素解析、さらに外力応答シミュレーションを実習し、計算機統合生産の流れを理解します。
科目目的
3次元CADの概念およびソリッドモデリング、有限要素解析の基礎と解析、外力応答シミュレーションの効果と限界を理解します。
到達目標
3次元CADの概念およびソリッドモデリング、有限要素解析の基礎と解析、外力応答シミュレーションの操作方法を習得し、解析結果を正しく判断できる能力を身につけます。
授業計画と内容
第1回 3次元ソリッドモデリング(講義)
第2回 3次元ソリッドモデリング(例題演習)
第3回 3次元ソリッドモデリング(自由課題)
第4回 3次元ソリッドモデリング(指定課題)
第5回 課題発表①と有限要素解析(講義)
第6回 有限要素解析(例題演習)
第7回 有限要素解析(静解析)
第8回 有限要素解析(動解析)
第9回 有限要素解析(指定課題)
第10回 課題発表②と外力応答シミュレーション(講義)
第12回 外力応答シミュレーション(例題演習)
第12回 外力応答シミュレーション(力入力と加速度応答)
第13回 外力応答シミュレーション(感度解析と構造変更)
第14回 課題発表③とデモンストレーション
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の関連事項の調査やレポート作成などを課します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 研究発表および研究報告書の内容により評価します。期日までに課題を提出しない者については0点とします |
平常点 | 40 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。出席率が70%に満たない者は0点とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
達成基準:
①3次元CADの概念を理解し、自らソリッドモデルが作成できる。
②有限要素解析の基礎が説明でき、自ら必要な解析が実施できる。
③外力応答シミュレーションの効果と限界が説明でき、解析結果を正しく判断できる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間内に理解が進むように解説します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
企業における研究開発および機械設計に関する実務経験
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
企業における研究開発の目的,期間,実用化の流れなど実践に役立つ講義を展開します。
テキスト・参考文献等
特に指定しません。