シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ナノバイオテクノロジー特論 | 2024 | 前期 | 月5 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 鈴木 宏明 | スズキ ヒロアキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-MD5-4C27
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
精密工学専攻の学生と言えども、現代において生物学とバイオテクノロジーの基本的な知識は必須である。ライフサイエンス研究や先端医療に関連した機械装置設計・製造に従事する場合もあろうし、iPS細胞や再生医療、遺伝子工学などニュースに頻出するテーマに関する教養は一社会人として持っていることが望ましい。本講義は、まず分子生物学・細胞生物学に関する基本的な内容と、それを支配する物理・化学の法則を講義する。講義の後半では、バイオテクノロジーの基礎と、加えて精密技術(マイクロ・ナノ工学)を使った最新のバイオテクノロジーを紹介し、論文の輪講やテキストの輪講等も適宜行う予定である。
科目目的
分子生物学および細胞生物学の基礎と,バイオテクノロジーに関するマイクロ・ナノテクノロジーについて学ぶ
到達目標
・分子生物学と細胞生物学の基礎を理解する
・生物学に関連する物理・化学・力学のトピックを理解する
・バイオに関連した最新のマイクロ・ナノテクノロジーの動向を調査し、理解できる能力を身につける
授業計画と内容
以下の内容に関して,講義形式での解説や論文輪講を行う.講義は基本的にパワーポイントを用いて行う.以下の項目を基本として,内容は適宜選択して行う.
第1回:ナノバイオテクノロジー概論
第2回:細胞を構成する分子
第3回:遺伝子とゲノム(構造)
第4回:遺伝子とゲノム(機能)
第5回:タンパク質(構造)
第6回:タンパク質(機能)と細胞膜
第7回:遺伝子組換え技術
第8回:DNAシーケンシング
第9回:遺伝子発現解析
第10回:マイクロ流体技術
第11回:核酸解析とバイオチップ
第12回:1細胞解析とバイオ界面
第13回:文献調査とプレゼンテーション(1)
第14回:文献調査とプレゼンテーション(2)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 講義中に適宜出題するレポートに取り組み提出すること |
平常点 | 20 | 講義中に行う小テストやディスカッションに取り組むこと |
その他 | 40 | 文献調査とプレゼンテーションに取り組み発表をすること |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
講義の中で適宜指示する.