シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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マイクロ・ナノロボティクス特論 | 2024 | 前期 | 火4 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 早川 健 | ハヤカワ タケシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-DR5-4C08
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
マイクロ・ナノスケールの微小空間において作業をするロボットシステムに関する講義を行う.
科目目的
マイクロ・ナノスケールのロボットシステムに関する基礎および最新の知識を得る.
到達目標
・マイクロ・ナノスケールの物理法則を理解する.
・マイクロ・ナノロボットの歴史的な背景及び重要な既存技術の知識を得る.
・マイクロ・ナノスケールのロボットの最新の研究成果の知識を得る.
授業計画と内容
第 1回 マイクロ・ナノロボットとは?
第 2回 マイクロナノスケールの物理法則
第 3回 光により駆動されるマイクロ・ナノロボット:光ピンセット
第 4回 光により駆動されるマイクロ・ナノロボット:機能化された光駆動ロボット
第 5回 電場により駆動されるマイクロ・ナノロボット:誘電泳動
第 6回 電場により駆動されるマイクロ・ナノロボット:その他の電磁気力
第 7回 磁場により駆動されるマイクロ・ナノロボット:磁気ビーズによる駆動
第 8回 磁場により駆動されるマイクロ・ナノロボット:磁気駆動マイクロツール
第 9回 その他の動力源により駆動されるマイクロ・ナノロボット(1):流体力
第10回 その他の動力源により駆動されるマイクロ・ナノロボット(2):音響力
第11回 新材料を用いたマイクロ・ナノロボット
第12回 マイクロ・ナノロボティクスにおけるセンシング技術(1):顕微鏡技術
第13回 マイクロ・ナノロボティクスにおけるセンシング技術(2):その他のセンシング技術
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の前後に,関連する論文の調査やレポート作成などを行うこと.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | マイクロ・ナノロボティクスに関する最新の研究の知識を得ること. |
平常点 | 30 | 意欲をもって授業に参加すること. |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内で最新の論文等を適宜紹介する.