シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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精密工学論文研修第二 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 戸井 武司 | トイ タケシ | 1年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-ON5-4A02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
生活環境において、音楽や自然の音など人が快適と感じられる快音と、機器の動作音など人が不快に感じられる騒音がある。ここで、単なる低騒音や無音状態では、不安や不快に感じられるので、適切な音環境とすることが重要である。一方、聴覚は五感の一つであり、音質の判断は個人の主観でなされるが、評価を定量化することが望まれている。
本研究室では、1)機器の動作音や情報音の発音メカニズムを解明し、人の感性を考慮した快適な音を発生する構造物の快音設計、2)住環境やオフィス、自動車の車室内空間などの音響特性を考慮して、快適と感じる音環境を創造する快音化技術、3)音響による構造物の状態検知、音場コントロール、音響デバイスの開発など音響利用技術、4)生体情報を用いた定量的な音質評価技術に関する研究を推進している。
科目目的
最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とします。
到達目標
以下の二つを目標とします。
(1)特定の研究分野について、最新情報を熟知するとともに、その研究分野の将来について十分な見識を持つ。
(2)研究を通じて新規な発見・発明を行い、その成果を論文や特許としてまとめる。
授業計画と内容
第 1 回 イントロダクション、論文研修第二について
第 2 回 プレゼンテーション技法
第 3 回 教員による研究紹介①
第 4 回 教員による研究紹介②
第 5 回 学生による研究紹介①
第 6 回 学生による研究紹介②
第 7 回 研究指導①
第 8 回 研究指導②
第 9 回 研究進捗発表①
第10回 研究進捗に対する質疑応答①
第11回 研究進捗発表②
第12回 研究進捗に対する質疑応答②
第13回 研究発表に対する質疑応答、まとめ
第14回 論文研修第二の総括と論文研修第三に向けた課題設定
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎日、自主的な研究活動や関連事項の調査など自習時間を要します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 研究発表および研究論文の内容により評価します。期日までに課題を提出しない者については0点とします。 |
平常点 | 40 | 研究への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。出席率が70%に満たない者は0点とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
論文研究の技量、研究分野の理解度と研究の進捗の程度によって評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
企業における研究開発および機械設計に関する実務経験
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
企業における研究開発の目的,期間,実用化の流れなど実践に役立つ講義を展開します。
テキスト・参考文献等
必要に応じて適宜指示します。
その他特記事項
参考URL
https://toi-lab.com/