シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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精密工学論文研修第三 | 2024 | 前期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 新妻 実保子 | ニイツマ ミホコ | 2年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-ON5-4A03
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ヒューマン・システム研究室では、人と知的システムの相互作用により、双方の機能や能力を補完し、拡張していくことを目指している。特に、空間に分散配置されたセンサを利用した人や物、空間の観測、観測に基づくロボットシステムの知的制御、人- ロボットシステム間のコミュニケーション手法、およびヒューマンインタフェースについて研究を進めている。センシング技術、ロボット制御技術などの工学的知見はもちろんのこと、認知科学、動物行動学など他分野からの知見を積極的に取り入れて、人とシステムが共生する仕組みを追求していく。テーマ例を以下に示す。
・空間知能化による人とロボットの共生プラットフォームに関する研究
・人と協調する知的電動車いす: Personal Mobility Toolの実現に関する研究
・動物行動学に基づく持続発展的な人とロボットのコミュニケーションに関する研究
・人の知覚能力を拡張するヒューマンインタフェースに関する研究
・Virtual Reality を応用したメンタルヘルスケア,人と人のコミュニケーションに関する研究
・人と産業用ロボットとの協同作業に関する研究
科目目的
ヒューマン・システム研究室では、人と知的システムの相互作用により、双方の機能や能力を補完し、拡張していくことを目指している。特に、空間に分散配置されたセンサを利用した人や物、空間の観測、観測に基づくロボットシステムの知的制御、人- ロボットシステム間のコミュニケーション手法、およびヒューマンインタフェースについて研究を進めている。センシング技術、ロボット制御技術などの工学的知見はもちろんのこと、認知科学、動物行動学など他分野からの知見を積極的に取り入れて、人とシステムが共生する仕組みを追求していく。
到達目標
・最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
・以下の二つを目標とする。
(1) 特定の研究分野について、最新情報を熟知するとともに、その研究分野の将来について十分な見識を持つ。
(2)研究を通じて新規な発見・発明を行い、その成果を論文や特許としてまとめる。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション、論文研修第三について
第2回 前年度の振り返りとテーマ設定
第3回 論文輪講 1
第4回 論文輪講 2
第5回 ゼミによる発表・討論 1
第6回 ゼミによる発表・討論 2
第7回 研究指導 1
第8回 研究指導 2
第9回 中間発表 1
第10回 中間発表 2
第11回 中間発表に対する質疑応答 1
第12回 中間発表に対する質疑応答 2
第13回 中間発表に対する質疑応答 3、まとめ
第14回 論文研修第三の総括と論文研修第四に向けた課題設定
※日程は研究室学生と調整して決め、各回1.5コマの研究指導をする。進捗により変更の可能性もある。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
ゼミ以外の時間に研究を実施することになります。ゼミ以外にも日頃から手法,成果,意義,研究に関わる様々なことについて活発に議論しましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 40 | ゼミ,研究活動,研究室活動への取り組みを評価する。 |
その他 | 60 | 論文紹介の技量、研究分野の理解度と研究の進捗の程度、 達成した成果によって評価する。論文への評価も含む。 |
成績評価の方法・基準(備考)
論文紹介の技量、研究分野の理解度と研究の進捗の程度によって評価する。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間,ゼミ時間に限らず,メール,面談,manaba,オンラインミーティング等を通じて打ち合わせ,
フィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
オンラインミーティング時にはWebexを用いる。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。