シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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精密工学論文研修第四 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 早川 健 | ハヤカワ タケシ | 2年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-ON5-4A04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
マイクロ・ナノロボティクス研究室では,マイクロ・ナノスケールで作業をするロボットの研究を行っている.マイクロ・ナノスケールでは,我々が通常生活しているマクロな世界と支配法則が異なるため,マイクロ・ナノ特有の現象を利用したロボットの設計が必要となる.そのため,マイクロ・ナノ現象を原理・原則から理解し,それをもとにしたロボットシステムの研究を行っている.
このようなマイクロ・ナノロボットを用いると,例えば細胞等の微小な物体を高速・高精度で操作することが可能となり,病気の診断や再生医療,バイオ医薬品の開発等に貢献できることが期待される.
科目目的
・最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
到達目標
・以下の二つを目標とする。
(1) 特定の研究分野について、最新情報を熟知するとともに、その研究分野の将来について十分な見識を持つ。
(2)研究を通じて新規な発見・発明を行い、その成果を論文や特許としてまとめる。
授業計画と内容
第 1回 イントロダクション、論文研修第四について
第 2回 プレゼンテーション技法
第 3回 教員による論文紹介
第 4回 学生による論文紹介
第 5回 研究指導①
第 6回 研究指導②
第 7回 ゼミによる発表・討論①
第 8回 ゼミによる発表・討論②
第 9回 修士論文発表①
第10回 修士論文発表②
第11回 修士論文発表③
第12回 修士論文発表に対する質疑応答①
第13回 修士論文発表に対する質疑応答②
第14回 修士論文発表に対するまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
論文サーベイ,研究関連情報収集,講習会・学会への参加,論文執筆などを適宜行うこと.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 論文紹介の技量、研究分野の理解度と研究の進捗の程度によって評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
論文紹介の技量、研究分野の理解度と研究の進捗の程度によって評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。