シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 数学科教育法2 | 2026 | 後期 | 金5 | 基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部/理工学部 | 家本 繁 | イエモト シゲル | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC3-B211
履修条件・関連科目等
中学校・高等学校の数学と大学の総合教育科目程度の知識が必要である。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は「数学科教育法1」で学んだ基礎を基に展開し,特に数学的な見方・考え方,数学教育の現状や課題を学力調査の結果も踏まえて学ぶ。また中学校数学科4領域及び高等学校数学科の必履修科目「数学Ⅰ」の学習指導案を作成する。模擬授業を実践した後,全体で授業検討を行い,学習指導案の改善と実践的指導力を涵養する。授業では講義に加えてグループ活動,ディスカッション等のアクティブ・ラーニングを取り入れて展開する。
科目目的
本科目は当該教科における教育目標,育成を目指す資質・能力を理解し,学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに,数学的な見方・考え方を中心に中学校及び高等学校数学科の今日的課題を認識し,基礎的な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計と実践の方法を身に付けること,これからの学習(数学科教育法3,4)の方向性を掴むことを授業のテーマとする。
到達目標
・数学的な見方・考え方を説明できる。
・中学数学・高校数学と背景となる学問領域との関係を踏まえ,教材研究に活用することができる。
・単元の指導計画に基づいた学習指導案を作成することができる。
・学習指導案を元に模擬授業を実施することができる。
・学習指導案の目的・内容・方法を元に模擬授業を振り返り,授業改善の視点を身に付けている。
授業計画と内容
第1回:オリエンテーション(授業の目的,内容,進め方,評価等)
第2回:数学的な見方・考え方
第3回:学力調査と学習指導の改善・充実
第4回:ICT・情報機器,デジタル教材の活用
第5回:模擬授業・授業検討1「数と式領域」
第6回:模擬授業・授業検討2「図形領域」
第7回:模擬授業・授業検討3「関数領域」
第8回:模擬授業・授業検討4「データの活用領域」
第9回:教材の価値,指導案の改善
第10回:模擬授業・授業検討5「数学Ⅰ 数と式」(数の拡張,高次方程式)
第11回:模擬授業・授業検討6「数学Ⅰ 数と式」(集合,論理)
第12回:模擬授業・授業検討7「数学Ⅰ 二次関数」(二次関数の最大値・最小値)
第13回:模擬授業・授業検討8「数学Ⅰ 二次関数」(二次不等式)
第14回:まとめ
(第1~13回:ICT・情報機器及びデジタル教材の活用を含む)
☆模擬授業は服装も含め、教育実習時に授業を行うことを想定して行う。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
中学校及び高等学校の検定済教科書をよく読んで欲しい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 40 | 模擬授業実施の振り返り、模擬授業の学習指導案の作成と提出 |
| 平常点 | 60 | 模擬授業、アクティブラーニングなどの授業への積極的な参加などで評価 |
成績評価の方法・基準(備考)
模擬授業の学習指導案は教育実習時に即戦力となるよう細案で作成する。
講義の連続性もあり4分の3以上(11回以上)の出席を必須とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
模擬授業を中心に行う。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
プレゼンテーションソフトやデジタル教科書の活用
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2010年4月〜2023年3月 中央大学杉並高等学校専任教諭
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
高等学校数学科教員としての経験をもとに、学校現場の状況を踏まえながら講義する。
テキスト・参考文献等
テキスト:
文部科学省検定済教科書「新編 新しい数学2」(東京書籍)
参考文献:
文部科学省検定済教科書「新編 新しい数学1」「新編 新しい数学3」(東京書籍)
仲田紀夫著「若い先生に伝える仲田紀夫の算数・数学授業術」(黎明書房)
文部科学省「小学校学習指導要領解説 算数編(平成29年7月)」
文部科学省「中学校学習指導要領解説 数学編(平成29年7月)」
文部科学省「高等学校学習指導要領解説 数学編・理数編(平成30年7月)」
その他特記事項
教員になるための基礎訓練であると自覚して受講していただきたい。