シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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信号処理特論 | 2024 | 後期 | 木2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 久保田 彰 | クボタ アキラ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-EL5-5C44
履修条件・関連科目等
信号処理の基礎を理解していることが望ましい.
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
信号処理およびシステム分析に重要な線形代数の基礎理論を体系的に説明します.
科目目的
この科目は、情報通信技術に関する高度な知識を習得するための科目として位置付けられています。信号処理およびシステム分析に重要な線形代数の基礎理論を理解し、それらを応用できるようになることを目的としています。
到達目標
信号処理およびシステム分析に重要な線形代数の基礎理論を理解し、それらの利点や欠点を含めて、他者に説明できるようになることを到達目標とします。
授業計画と内容
(1)行列とベクトルの基礎事項
(2)行列の固有値と固有ベクトル
(3)特異値分解
(4)ベクトル空間の基礎事項
(5)行列に関する4つの部分空間
(6)直和と補空間
(7)最小二乗法と射影
(8)疑似逆行列と正則化
(9)応用例1:ノイズ除去
(10)応用例2:時間領域におけるノイズ除去
(11)応用例3:信号源推定
(12)分析合成フィルタバンク
(13)ベイズ機械学習の基礎
(14)総括
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回,演習問題を解いてもらいます。理論が理解できているかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:なし
参考文献:
関原謙介(著),「信号処理のための線形代数入門」,共立出版,2019年
関原謙介(著),「 統計的信号処理 信号・ノイズ・推定を理解する」,共立出版,2011年
金谷健一(著),「線形代数セミナー」,共立出版,2018
Øyvind Ryan (著) , Linear Algebra, Signal Processing, and Wavelets - A Unified Approach, Springer; 1st ed. 2019版