シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 工業科教育法2 | 2026 | 冬季集中 | 他 | 基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部/理工学部 | 辰巳 育男 | タツミ イクオ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC3-B220
履修条件・関連科目等
工業科教育法1、職業指導Ⅰ、職業指導Ⅱを履修していることが望ましい。工業技術基礎の教科書を入手しておくように。購入できない場合は授業で入手できる書店を紹介する。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
工業の免許取得を目指す学生に対し、工業科教育法1で学んだことを発展・応用させより実践的な授業設計力を身につける。また今日的な授業形態であるプロジェクトベースドラーニングや課題解決型の学習を実際に体験することで、授業設計の応用力を身につける。全体を通して情報通信技術(ICT)の効果的な活用法を理解し、授業設計に活用することを目指す。本授業の担当者は工業高校における15年以上の実務経験を有している。
科目目的
工業高校での専門科目の授業を指導案にまとめ、より高いレベルの模擬授業を実施できるようになることを目指す。また、授業構築に必要な、ICT機器の使用方法、教材論、教材開発法、プリント・テストの作成能力、プロジェクトベースドラーニング、諸外国の工業教育などを総合的に学ぶ。
到達目標
(1)模擬授業と指導計画について説明できる。
(2)学習指導要領における高等学校工業科の教育課程に準じた教材を開発できる。
(3)教材開発と指導計画を伴った指導案を製作できる。
(4)初歩的なプロジェクトベースドラーニングの授業ができる。
(5)科学技術高校やこれからの工業高校に対して自分の考えを説明できる。
(6)より高度な模擬授業が行える。
授業計画と内容
第1回:指導案と模擬授業について
第2回:教材論
第3回:教材研究(3)―オリジナル教材の開発―
第4回:教材研究(4)―オリジナル教材の開発―
第5回:プリント教材
第6回:テストの作成
第7回:学期計画と評価計画
第8回:科学技術高校での授業実践
第9回:プロジェクトベースラーニングの実際
第10回:プロジェクトベースラーニングの模擬授業と評価
第11回:工業高校の施設・設備等と事故防止
第12回:諸外国の工業技術教育 ―ヨーロッパ,アメリカ,アジアと日本との比較―
第13回:これからの工業高校
第14回: まとめ・到達度確認
(第1~14回:ICT・情報機器及びデジタル教材の活用を含む)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の際に出された課題については,自分の考えを書くとともに,講義で聞いた他の学生の考えや,講義での質疑討論を思い出すとともに,講義で行った実験や観察あるいは資料精読から何が分ったかを自らの言葉で書くようにする。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 20 | 講義内での内容のうち,レポートで課したもの以外についての筆記試験 |
| レポート | 30 | 学習指導案が授業で学んだ内容が満たされているかどうかで4段階に評価する |
| 平常点 | 20 | 毎時間に出す小レポートの内容を4段階で評価する |
| その他 | 30 | 模擬授業を4段階で評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
・学習指導案及び課題(50%),授業への参加・貢献度・受講態度等(50%)
・欠席が3回以上の者はE判定とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
印刷物とするかmanabaに上げるかし,閲覧できるようにする。必要に応じて、解説や学生の発表による内容の共有・協議を行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
都立工業高校、国立工業高校にて機械系の教諭を15年以上経験している。教育実践の報告も様々な場所で実施した経験を有している
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業の指導計画や指導案の立案を具体例を示しながら指導する。実験の技法や教材開発の方法,研究会での研修についても実例を紹介する。
テキスト・参考文献等
テキスト:
『工業701 工業技術基礎』(実教出版)編修 山下省蔵、内藤善文、扇柳政則 ほか19名
仕様 B5判 318頁 ISBN 978-4-407-20455-1 発行日 2022年01月25日発行
参考文献:
高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省)
高等学校学習指導要領解説 工業編 (平成30年3月告示 文部科学省)
中学校学習指導要領解説 理科編,技術・家庭科編(平成29年3月告示 文部科学省)