シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 数学科教育法4 | 2026 | 後期 | 金6 | 基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部/理工学部 | 家本 繁 | イエモト シゲル | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC3-B213
履修条件・関連科目等
中学校、高校の数学と大学の総合教育科目程度の知識が必要である。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は「数学科教育法1,2,3」で学んだ理論と実践の基礎を基に展開し,特に数学における探究活動と学習評価,テスト問題の作問を通して指導と評価が一体化した教育について学ぶ。また主に高等学校の諸分野に関する学習指導案を作成する。模擬授業を実践した後,全体で授業検討を行い,学習指導案の改善と実践的指導力を涵養する。授業では講義に加えてグループ活動,ディスカッション等のアクティブ・ラーニングを取り入れて展開する。・単元の指導計画に基づき,生徒の実態を視野に入れた高等学校の学習指導案を作成することができる。
・数学における実践研究の動向を知り,授業設計の向上に取り組むことができる。
・模擬授業の実施とその振り返りを通して,学習指導案の改善ができる。
科目目的
本科目は当該教科における教育目標,育成を目指す資質・能力を理解し,学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに,学習評価と一体化した問題作成の方法や,基礎的な学習指導理論を踏まえて探究活動もしくは「総合的な学習(探究)の時間」との連携を想定した授業設計を行い,実践する方法を身に付けることを授業のテーマとする。
到達目標
・中学校及び高等学校学習指導要領の数学科の目標と内容及び全体構造を理解している。
・数学における探究活動の内容と取組を理解し,学習指導への位置付けを考察することができる。
・指導と評価の一体化したテスト問題を作成できる。
・単元の指導計画に基づき,生徒の実態を視野に入れた高等学校の学習指導案を作成することができる。
・数学における実践研究の動向を知り,授業設計の向上に取り組むことができる。
・模擬授業の実施とその振り返りを通して,学習指導案の改善ができる
授業計画と内容
第1回:オリエンテーション(授業の目的,内容,進め方,評価等)
第2回:数学における探究活動,探究活動の学習評価,統計的探究プロセス
第3回:学習評価と問題の作成方法
第4回:模擬授業・授業検討1「高等学校 代数分野」
第5回:模擬授業・授業検討2「高等学校 幾何分野」
第6回:模擬授業・授業検討3「高等学校 解析分野」
第7回:テスト問題の作成,検討
第8回:模擬授業・授業検討4「高等学校 確率・統計分野(確率変数と確率分布)」
第9回:模擬授業・授業検討5「高等学校 確率・統計分野(二項分布と正規分布)」
第10回:模擬授業・授業検討6「高等学校 確率・統計分野(区間推定)」
第11回:模擬授業・授業検討7「高等学校 確率・統計分野(仮説検定)」
第12回:模擬授業・授業検討8「探究活動」
第13回:テスト問題の実施,評価
第14回:まとめ
(第1~14回:ICT・情報機器及びデジタル教材の活用を含む)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
中学校及び高等学校の検定済教科書をよく読んで欲しい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | 学習指導案等の提出及びその内容。内容が十分に検討討されていること、指定された量や質を基準とします。 |
| 平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度・受講態度(意見の表明や他の学生と協調して意識をもって学ぶ姿勢等)の状況を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
講義の連続性もあり4分の3以上(11回以上)の出席を必須とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
デジタル教科書、電子黒板等のICT機器を使用
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2010年4月〜2023年3月 中央大学杉並高等学校専任教諭
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
高等学校数学科教員としての経験をもとに、学校現場の状況を踏まえながら講義する。
テキスト・参考文献等
テキスト:
なし
※ 数学科教育法3で使用する東京書籍『数B701 数学B Advanced』を用いる。
参考文献:
「中学校学習指導要領 数学編」文部科学省、平成29年3月
「中学校学習指導要領解説 数学編」文部科学省、平成29年7月
「高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編」文部科学省、平成30年7月
「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料(中学校数学)」国立教育政策研究所教育課程研究センター、令和2年3月
「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料(高等学校数学)」国立教育政策研究所教育課程研究センター、令和3年8月