シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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電気電子情報通信工学論文研修第二 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 橋本 秀紀 | ハシモト ヒデキ | 1年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-EL5-5A02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本研究室で行う以下の研究遂行のために必要となる能力及びスキルを身に付ける。
本研究室での研究対象は、その時々の社会の在り方などを考えて変えてきました。ナノサイズのマニピュレータ、自動車、交通システムなど様々な対象に関して研究を行いました。現在は、個々の機械というよりIT(InformationTechnology)とET(Energy Technology)が集積した空間(部屋、家、ビルから都市。Smart Home, Smart Cityとも言います)に関心を持っています。具体的には、ネットワークされた様々なセンサが人を見守り、その情報から空間がロボットや情報提示装置を制御して適切なサービスを実現する空間知能化の研究を行っています。また、ワイアレス電力伝送を用いたエネルギーマネッジメントによる環境制御など、インフラ側も重要な研究対象としています。
本研究室では、制御工学及びロボティクスをベースとして、以下の研究を進めています。
(1)IT とET の融合
(2)空間知能化に関する研究
(3)知能ロボットに関する研究
(4)パーソナルモビリティの研究
(5)ワイアレスセンシング及び電力伝送に関する研究
(6)ITを用いた教育
(7)Cognitive Engineering
(8)Health Care
科目目的
研究を進めるうえで必要となる文献を調査研究し理解することによって研究能力を身に付ける。
到達目標
・院生が最新の研究動向を的確に捉え、その本質を見極め、自ら適切な研究課題の設定および研究を遂行できる能力を身に着けることを目的とする。
・指導教員と密接な連絡を取り以下を到達目標とする。
(1) 特定の研究分野について、最新情報を熟知するとともに、その研究分野の将来について十分な見識を持つ。
(2)研究を通じて新規な発見・発明を行い、その成果を論文としてまとめる。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション,論文研修第二について
第2回 プレゼンテーション技法
第3回 教員による論文紹介①
第4回 教員による論文紹介②
第5回 学生による論文紹介①
第6回 学生による論文紹介②
第7回 研究指導①
第8回 研究指導②
第9回 研究進捗発表①
第10回 研究進捗発表②
第11回 研究進捗に対する質疑応答①
第12回 研究進捗に対する質疑応答②
第13回 研究発表に対する質疑応答,まとめ
第14回 論文研修第一,第二の総括と論文研修第三に向けた課題設定
※日程は研究室学生と調整して決め,各回1.5コマの研究指導をする.進捗により変更の可能性もある.
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 研究の進捗と研究分野の理解度を以って評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Slackを利用。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。