シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 近現代文学演習B | 2026 | 後期 | 木2 | 文学部 | 山下 真史 | ヤマシタ マサフミ | 2・3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JL2-A806
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大正末から昭和前期(戦前)の間に書かれた短篇小説のアンソロジーを用いて、時代に着目しつつ、作品を読解していきます。作家の特徴についての知識も併せて深めます。
『昭和の名短篇』(荒川洋治編、中公文庫)に収録されている12人の作家の12作品を読みます。
受講者の人数によって変わりますが、一作品を一人から二人で担当します。発表者はレジュメを作り、それ以外の人は初読メモ(400字程度)を前日までに作成してから授業に臨みます。議論の中で出された疑問などについて、次の回にフォローします。次回の発表者が司会者となります。
科目目的
国文学基礎演習(2)で習得した研究方法を発展・深化させて、作品の舞台や時代背景を踏まえて作品を読み、理解を深めることを目標とします。
到達目標
文学作品をその時代に注目して読むことは、作家や作品についての理解を深める近道です。作品には直接書かれていない時代のことを調べて、モノや事象について注釈しながら読むことは、近代文学の研究方法の一つです。この授業では、作家の生きた時代、作品の背景を調べて、それを念頭に読む能力を身につけることが目標です。
授業計画と内容
受講者自らが課題を発見し、課題解決型の学習をする授業です。
第1回 ガイダンスと発表担当者の決定
第2回 昭和文学について(講義)
第3回 芥川龍之介「玄鶴山房」の発表
第4回 黒島伝治「橇」の発表
第5回 梶井基次郎「闇の絵巻」の発表
第6回 林芙美子「風琴と魚の町」の発表
第7回 徳田秋声「和解」の発表
第8回 木山捷平「一昔」の発表
第9回 室生犀星「あにいもうと」の発表
第10回 伊藤整「馬喰の果て」の発表
第11回 新美南吉「久助君の話」の発表
第12回 金史良「コブタンネ」の発表
第13回 中島敦「名人伝」の発表
第14回 織田作之助「木の都」の発表
*第1回に担当者を決めますので、履修予定の人は欠席しないようにしてください。
*取り上げる作品は、受講者の希望によって若干変わることもあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 40 | 2000字程度のレポートで、授業中の議論を踏まえて理解を深められているかどうかを評価します。 |
| 平常点 | 60 | 初読メモ、発表、授業内での発言などを総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、以下のものを用いますので、各自購入してください。
荒川洋治編『昭和の名短篇 戦前篇』(中公文庫、2025年、900円+税)